(2150)なぜ安定剤を飲むのか?認知と評価 | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(2150)なぜ安定剤を飲むのか?認知と評価

施設に入所している軽度の知的障害のある人が、暴力は振るわないが、気に入らないことがあると極端に表情に出るということで診ている。
担当の職員がいつも他の入所者のことをいつも不満に思っているとも訴えた。

それは違うよとボールを本人に投げた。言葉に出して言うだけでは干渉する必要はない。態度に現れるからいけないのだと。「そうか自分は変な顔をするんですね!」と。
何が問題なのか認知を修正しないと薬の力は引き出せない。
他の精神科医が安定剤の力を引き出せないのは、この手間を惜しむからだ。