(2009)東京大空襲被災PTSD盗用を語る野田正彰のレトリック | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(2009)東京大空襲被災PTSD盗用を語る野田正彰のレトリック

私の先行研究を盗用している野田正彰は12月19日の朝日新聞で巧妙な言い回しをしている。「空襲直後のPTSDは自然治癒している」としながら「老いて空襲時の体験にもどっている」という何やら文学的な表現であり「晩年に複雑性PTSDを発病した」という医学的な表現を避けている。

「PTSDは短期間の破局を中心にした概念であり、それをはるかに越える負荷はとらえられない。」と述べているが、それを表現する「複雑性PTSD」は使わない。

朝日新聞が「PTSD」の代わりに「心の傷」を使い、「原爆PTSD調査」の代わりに「原爆被爆の精神的影響」を使うのと同じ論法である。