(1945)詐病と解離性障害の鑑別、木下あいりちゃん・成田幸満ちゃん殺害犯人 | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(1945)詐病と解離性障害の鑑別、木下あいりちゃん・成田幸満ちゃん殺害犯人

現在精神医学に素人の人が「これは頭のおかしい人がやった犯罪でしょう?」「犯罪を犯した後で精神障害のふりをしてわざと罪を免れようとしている!」と意見が別れる犯罪が続発しています。なぜこんな議論が起きるのか?精神障害による犯罪と健康な?犯罪とはどこが違うのか。
犯行時から裁判の時まで切れ目なく「おれは金星人の電波の指令でゾンビを倒したのだケケケケケ!」と言い続けるなら、素人はみな精神障害者と納得するのでしょうか?そんな患者が精神病院にならいると思いますか? まずいません。仮に似たイメージの患者さんがいれば、そういう患者が複雑な犯行を犯すことは不可能です。自殺により自らの精神障害を最終的に証明した患者さんたちにもこんな人はまずいないのです。
なら健康な?犯罪とは 何か?自らの欲望や弱さ、醜さ、愚かしさで罪を犯す普通の犯罪者たちは自らの犯した罪が露見することを恐れる人たちです。公務員犯罪を思い浮かべればよくわかるでしょう。逮捕された後の往生際の悪さにも人間の弱さから理解できるものがあります。