(1665)質問にお答えして、日本精神医学薬物治療の「業」(4)
ハロペリドールの長期服用で「遅発性ジスキネジア」という不可逆的(一度発病すると死ぬまで治らない)な神経障害が高率に発症することは広く知られています。舌や口周囲の筋肉が不随意的(自分の意思とは無関係に)に24時間動き続けます。動きを目立たなくする治療(リーマスなど)はありますが、服用を止めると再開し生涯治りません。
世界の精神医学が特に統合失調症(PTSDの病態が明らかになるにつれ鑑別はいよいよ困難になっていますが)患者は生涯抗精神病薬(ハロペリドール)の服用が必要と考えていた時期には避けられない悲劇と思われていました。
世界の精神医学が特に統合失調症(PTSDの病態が明らかになるにつれ鑑別はいよいよ困難になっていますが)患者は生涯抗精神病薬(ハロペリドール)の服用が必要と考えていた時期には避けられない悲劇と思われていました。