(1501)薬を一定量以上に増やすことは「頼るべき人に頼っていない」ことを意味する、ラポール消滅 | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(1501)薬を一定量以上に増やすことは「頼るべき人に頼っていない」ことを意味する、ラポール消滅

うつ病と誤診されているPTSD=解離性障害≠うつ病の治療のベースになる「ラポール」とは患者と治療者(頼るべき相手、頼っていい相手)との間に生じる親密な人間関係です。
適正量以上の向精神薬が処方された瞬間から、ただでさえ不安定な「ラポール」は消滅します。
「古事記」にありますね。おいかける鬼(解離性障害患者)から逃げようとして櫛(向精神薬)とか投げる神様(精神科医)。精神病院中心の勤務で最も重症な解離性障害患者を診てきた私でもSSRIはパキシルなら20mg以上は処方したことはありません。休止することはよくありますが。よそでわやくちゃな治療を受けて、無茶苦茶な量の薬を処方されている場合は、まず、ほとんど中止します。
解離性障害を否定する、または解離性障害の治療を知らない 精神科医にかかっている患者さんは、治療が行き詰まったら一時的にでも薬を減らすか休むべきです。薬以外に自分の病状を回復する手段について考えるべきです。薬が増えている時はもうそのことしか何も考えていないのだから。