(1419)金吉晴監修、鈴木志帆のSIDES(複雑性PTSD診断法)論文は進化するか | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(1419)金吉晴監修、鈴木志帆のSIDES(複雑性PTSD診断法)論文は進化するか

「うつ病ではなくPTSDである」という私の主張は鈴木志帆の論文にも現れている。彼女が複雑性PTSD症例報告として挙げた3つの論文の1つは 片桐(1998)の「うつ病をトラウマの視点から治療した一例」なのである。
現在うつ病と誤診されている疾患を「新型うつ病」などという荒唐無稽なうそでごまかすのではなく、PTSDと診断し直す以外に道はどこにもない。ここからさらに私の「SSRIはトラウマを抑制するのではなく治療的に刺激する」「治療者がPTSDと診断して処方すれば、そのように作用するがPTSD患者をうつ病と誤診してSSRIを処方するとアクチベーション・シンドロームが起きる。」を世界の精神医学が認めるのはいつか? 認めない限りその先にはいけない。