(1327)「風の谷のナウシカ」腐海の植物とPTSD PTSDと共存すること | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(1327)「風の谷のナウシカ」腐海の植物とPTSD PTSDと共存すること



「この子たち(腐海の植物群)が悪いんじゃないんです。」ナウシカはいいます。大地が汚れているから腐海の植物群はその毒を取り込み、吐き出す。清浄な環境ではかわいい花を咲かせるだけの存在でしかない。

患者の中のPTSDをバイオハザードのタイラントに例えたりしましたが、実際は激しい症状を示したPTSD患者の治療が山を越えて、患者と話し合っているとき、私・患者・消えずに残っているがおとなしくなった病気の三者懇談をしている気になります。

治療の最終局面で症状の跳ね返りがあった時も「病気も消えたくないから騒ぐのだから、多少は顔を立ててやらねばならない。完全に消すつもりもないし、消えもしないのだからおびえなくていい。」といったい誰に話しかけているのかわからない言葉が口から出てきます。