(1034)アーネスト・ジョーンズの「フロイト伝」と知的生産性の持続 金吉晴・「広島のあの人」
「フロイト伝」を 購入(7000円強)。序文でフロイトの中年期(30代)から生涯(80代)、死の寸前まで持続した知的生産性が、青年期からは想像もできない天才的業績を達成したことへの賛辞が書かれていた。JSTSS(日本トラウマティック・ストレス学会)の金吉晴が1996年(30代)のペルー人質事件派遣から十年でPTSDの権威という地位を勝ち取りながら2005年の広島市木下あいりちゃん性犯罪殺害事件からは私のPTSD研究を封印することのみに精力を費やしたことは、彼の創造性の枯渇を意味する。
「広島のあの人」も30代までに達成した知的成果を元に地位を獲得しながら、以後20年近くは権力ゲームにのみ精力を費やしたのは彼の創造性が30代で既に枯渇したことを意味する。私が2001年(39歳)から2007年までかけてゆるやかに独力で独自のPTSD薬物治療体系を形成した過程は、フロイトに類似していると 言える。フロイトが自身を粘り強い冒険者に例えたように、金吉晴や「広島のあの人」のように権力に魅せられることなく、粘り強く研究を続けていかねばならない。
「広島のあの人」も30代までに達成した知的成果を元に地位を獲得しながら、以後20年近くは権力ゲームにのみ精力を費やしたのは彼の創造性が30代で既に枯渇したことを意味する。私が2001年(39歳)から2007年までかけてゆるやかに独力で独自のPTSD薬物治療体系を形成した過程は、フロイトに類似していると 言える。フロイトが自身を粘り強い冒険者に例えたように、金吉晴や「広島のあの人」のように権力に魅せられることなく、粘り強く研究を続けていかねばならない。