(807)河野澄子さん亡くなる 天災PTSD中心で柔だったJSTSS
松本サリン事件の河野澄子さん死去。消滅する前のJSTSS(日本トラウマティックストレス学会)の出発 点は阪神淡路大震災という天災であり、悪意の塊であるテロという人災(松本サリン、東京地下鉄サリン)ではなかった。そのひ弱さが今日の壊滅状態の遠因になった。私のPTSD研究の骨格は「戦争関連心的外傷により高齢者が複雑性PTSDを呈し暗示療法とパロキセチンにより回復した一例」(広島医学2004)から「東京大空襲被災と広島原子爆弾被爆の両方を経験し複雑性PTSDを呈した一例」(広島医学2006)「元帝国陸軍兵士が複雑性PTSDを呈した一例」(広島医学2007)に至る戦争研究 にあり、臨床第一線で血しぶきを浴びながら学んだもので、精鋭さはJSTSSなど比較にもならない。厚労省から巻き上げた金で「PTSDモデルラット」をいじくりまわしていた日本精神神経学会の「広島のあの人」など元々笑止千万である。