(394)DSM(アメリカ精神障害診断基準)の弊害 診断の混乱 PTSD・統合失調症並列診断の愚 | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(394)DSM(アメリカ精神障害診断基準)の弊害 診断の混乱 PTSD・統合失調症並列診断の愚

DSM の害が日本の精神医学全体をむしばんでいます。人間を丸ごとみることはなく、症状により細分化するDSMの害が若い精神科医を犯しています。DSMが浸透するまでの日本の精神医学には「上位診断」という概念がありました。その患者の「主」診断は何かということです。内科でも癌患者が発熱しても風邪とは診断しません、癌が原因となった熱です。認知症 患者が元気がなかったり幻覚があっても、認知症とうつ病や統合失調症が合併しているとはいいません。あくまでも認知症に伴ううつ症状であり、幻覚症状です。PTSDと統合失調症、うつ病は合併しません。むしろ統合失調症やうつ病はPTSDの存在を否定する診断です。逆にPTSDと診断するからには統合失調症とうつ病の存在を否定する勢いが必要です。(実際今の精神障害のほとんどはPTSDでほんのわずかの統合失調症とうつ病と認知症患者がいるだけです)