(295)カエリさん自己暗示は気楽な気持ちで
元々催眠・暗示はかかると奇跡みたいな現象を起こしますが、成功率の高い薬剤性暗示でもかからない時にはかかりません。別にかからなくてもいいやという逆説的な余裕が暗示の真髄です。2百年前の悪魔のような達人メスメルでもかからない時はありました。現代の催眠術師ミルトン・エリクソンという人は晩年恐ろしいほどかかったそうですが、技術が完成に近づくと寿命が近づきます。日記も自己暗示も死ぬまで続けるもので どちらも死ぬまで続けたらほめられこそすれ、けなされることはありませんと患者さんに説明します。今日十年間自殺未遂を繰り返して働けるようになった患者さんが「日記十冊目になりました」と持ってきました。私も三年書いてます。