(285)安定剤・睡眠薬の効果を高める自律神経訓練法(自己暗示・自己催眠)
先に自律神経訓練法で一番重要なのはイメージング(美しい花を 愛でる良い思いで心を満たす)であると述べましたが、一番大事なのは自己暗示・自己催眠という現象が存在することを確信して長期実行することです。私が自己暗示をかけた時のことです。昼に病院の当直室の畳の上で寝転がり自己暗示をかけるとストンと寝てしまいました。(後で知りましたがきっかり30分眠り)ふっと閉眼したまま覚醒しましたが体が動きません。金縛りなのではなく、体から力が抜けているのです。夢を見てるのかなと思いましたが、隣の医局の内線電話が鳴りました。別の先生が出て話しているので自分に用事ではないのがわかりました。少し離れたところの内線電話のやり取りはよく聞こえるのに、当直室の窓のそばのクーラーの機械の音はほとんど聞こえないのです。次に自分が呼ばれた時にはすぐに起き上がりました。催眠術のトランス状態に入っていたのです。