(159)ピュイゼキュールとラポール | データベース制圧の精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発・第二次大戦・児童虐待・DV・レイプ複雑性PTSDの薬物療法

(159)ピュイゼキュールとラポール

ラポールを発見したメスメルの後継者ピュイゼキュールは「(ラポールという関係の存在を)信じよ、(精神障害治療というよき目的に)使え」とラポール利用の本質を表現しました。暗示、催眠、ラポールというとほとんどの人は「穴開きコインを糸で吊るやつですね」と言います。この時その人は信じてもいないし、よき目的に使う気もないのです。だからいくらコインを揺らしてもラポールは形成されません。泳ぎの本質を知ってる人はいくらでたらめに手足を動かしても浮いています。カナヅチはいくら泳ぎの型を真似しても沈みます。ラポールの本質を理解すれば形式を問わずPTSD患者とラポールが形成されます。診察のあらゆる場面で暗示が働くのです。