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子どもの頃って自分の家は普通って思いがちですよね…
そして、大人や先生…ましてや自分の親は間違わない…みたいな絶大な信頼もあったり…
今なら
『ママ恵の家事能力は変態レベル』
だと思うんですけど
当時は
子どもの散髪はママがやる、という家も多かったし
ママにお洋服を作ってもらってる子もいたし
実家の向かいのママさんも和裁やってたし…
ママ恵はごく一般的に家事をやる人、くらいの認識だったんですよね…
小学生の頃から
ママ恵に教わりながら編み物🧶したり
お裁縫したり
お料理したり
お菓子づくりをしたり…
不器用ながらも一緒にやるわけですよ…
それなりに楽しくやっていたし
準備や後片付けはママ恵がちゃちゃっとやってしまうので
面白いところだけ一緒にやって
めんどくさいことはやってない状態なんですけど…
子どもなので…w
小さい蘭子は…
ワタシ、
『編み物もお裁縫もお料理もお菓子作りもできる』
と勘違いしてしまうのでした…
その勘違いをしたまま結婚するとどうなるか…
えぇ…
嫁入り道具には
なんでも作れそうな洋裁セット
ミシン
あらゆる料理が作れる調理器具たっぷり
クッキーからホールケーキまで作れるお菓子作り器具もフル装備
編み物だって、赤ちゃん用のレース編みからマフラー・セーターまで作れるフルラインナップ
…
どんな良妻賢母が嫁に来たんだってくらい充実させて結婚するわけですよ…
で、
『自分はできる』
と思い込んでますから
日常の家事もままなっていないのに
チーズケーキを焼いたり
セーターを編んだり…
クリスマスには義実家にホールのデコレーションケーキを持参したり…
下手なりにやるけれど
…
しんどい…
要領悪いから時間がアホほどかかる…
考えてみれば、実家でママ恵とやっていたときは
掃除・洗濯・食事・準備・後片付けをママ恵が担ってくれていたからスムーズだっただけなんですよ…
ひとりで掃除・洗濯・食事をやって
さらに編み物🧶とか…
ワタシには無理ゲー…
でも、ママ恵は普通
ママ恵と同じくらいできないと良い奥さんとは言えない…
というワタシの勝手な思い込みが
ワタシ自身をどんどん追い詰めていくのでした…
続きます…