オト次郎くんに
前の結婚でもレスだった
とかは話していませんでした…
もし話したら…
「夫から見向きもされないような女なんだ…」
と思われて
「前夫がやりたくないような女とは
自分だってやりたくない」
って思われそう…
そんな心配をしてました…
なんなんでしょうね…
この抱きたいオンナがヒエラルキーのトップに置く価値観
どこでそんな価値観が植え付けられたのか…
ワタシなんて…どうせ誰からも見向きもされないオンナなのよ…
と諦めてしまえればラクだけど
…
諦めきれない…
子どもが欲しいから…とセックスの機会を増やすのは
「排卵日だけ」の義務的なものになる可能性が高い…
もちろん子どもも欲しいけれど
ワタシにとってセックスは「子作り」目的にするものではなくて
愛情表現のひとつであり
夫婦にしかできないコミニュケーションであり
そんな濃密なコミニュケーションの結果…
子どもが授かることがある
そんな位置付けだったのです。
ふふ…
夢を見すぎだったかもしれませんね
なので、オト次郎くんに
「ワタシにとっては大切なことコミニュケーションなのだ」
ということをメインに伝えることにしました。
オト次郎くんの答えは…
「うーん…
蘭子の気持ちは分かったけど…
ワンコたちが起きるかも…
とか思うと気が散るし…
あと、お風呂も一緒に入るせいか…
こう…
裸に慣れてくるというか…
タイミングがね…
香水とか付けてくれると、また違うかも…
うーん…」
と一応…
ワタシの気持ちを無碍にせず
対策を提案するところまで頑張ってくれました…
無碍にされないのは良かったけれど
努力しないとダメなんだ…
自然に…は無理なんだ…
と凹みました…
いや、でも
対策はやってみよう！
香水…
実は香水は苦手なのワタシ…
頭痛がしてしまうものが多くて💦
でも、ほんのりなら…
そして、その気になるなら…
と、こんな⬇️のを買ってみました…
幸い、キツい香りではなく
使えそうだったので
枕にシュッシュッとして…
裸に慣れないように
一緒にお風呂に入るのもやめて
別々に…
でも、今まで一緒に入っていたのを別々にするのって
「やりたくなるため」
というプレッシャーを与えてるみたいで
お互い落ち着かないし…
寝るのも遅くなって…
なんか不便…
しばらく続けてみても
…
音沙汰無し…
効果を感じられないのでヤメ…
香水も効果がなさそう…
オト次郎くんに
「香水どお？」
と確認すると
「え？使ってたの？
ごめん…
ぜんぜん気が付かなかった…
」
と言うので…
香水は捨てました
💢
なんなの？
対策を提案してはくれたけど
効果ないじゃん…
やさぐれていくワタシ…
そして、やさぐれてる妻に困惑するオト次郎くん…
悪循環だと思いつつ…
なんでワタシばっかりこんな目に遭うのか…
と闇に落ちていってしまうのでした…
続きます…