蘭子です。
根気よく、ワタシとの結婚を認めてくれるようにカマ子に電話するオト次郎くん。
だんだん口調も強くなることもありました。
かわいいオト次郎くんと口喧嘩になって凹むカマ子…
アネ代に泣きつくカマ子…
こうなるとアネ代からオト次郎くんに電話がかかってきます。
「オト次郎からの電話が辛くて、お母さんご飯も喉に通らないらしいわよ!
いいかげんにしなさい!!!」
とご立腹です。
それなら…としばらく電話を控えると
今度は
「認めて欲しいって言う割には全然連絡してないらしいじゃないの!
勝手に話をすすめるつもりなら許さないわよ!!!
分かってほしいなら、ちゃんとお母さんに電話しなさい!!!」
という電話がくることになる…
困ったオト次郎くんが
「オレとお袋の問題だから、姉貴は口出すな💢」
と伝えて、アネ代からの電話に出ないと…
数十件の着信履歴…(怖)
アネ代は、ほっておくことがとても苦手な人です。
言いたいことは今言わないと気が済まない
電話は出るまでコールし続けるもの
という人です。
これはカマ子も同じタイプです。
携帯電話に出なければ家の電話に何度もかけるし
SNSのダイレクトメッセージもばんばん送ってくる。
とにかく対応するまで諦めないのです。
そんなころ…
ワタシのSNSのダイレクトメッセージが届いたのです。
差出人はアネ代…
当時は友達以外もメッセージが送れる設定にしていたのです。
内容は
「アナタたちの結婚を応援したいと思っている。
蘭子さんのことをよく知った方が応援できると思うからSNSでお友達になって、お互いを知り合いましょう。
もちろん強制ではないですから、蘭子さんが決めてね。」
というもの。
今までのアネ代の言動から、応援したいと思っていることは微塵も感じませんでした。
そして、オト次郎くんへの執着・粘着たっぷりの鬼電っぷりを間近で見ていると…
アネ代との連絡網ができることに恐怖しかありませんでした。
強制ではないなら…
お断りしたい…
そう思ったけれど、オト次郎くんは
「オレも断った方がいいって思うんだけど
アイツの性格からして…
断ったら激怒するだろうし…
その勢いで興信所とかを使って調べあげてやる!ってなるタイプだから…
ここは騒ぎを大きくしないためにも、友達申請を受けた方がいい気がする…
そのかわり、極力情報を与えられないように制限をかけよう」
と提案してきました。