【漫画】なんだかんだで「あき」がこわい | 明日の天気もきっとPhalae!
おっにー☆

食欲のあき、読書のあき。Phalaenoのあき…。
Phalaenoです。

ここ最近は本の整理をしてました。
PC内のデータなどと同じく、定期的に整理しないと自分が何買ったか忘れてしまったりするので注意が必要ですね。


しかしこれ多数の人が分かってくださると思うんですが、
整理中に過去に買った漫画が出てくると思わず読みふけっちゃいますよね・・・。
で、改めて読み直したりしたら、
「あれ?このキャラが好きだったはずなんだけど、このキャラも可愛いな・・・。元々好きだったキャラに匹敵するかもしれない・・・」
と思うことが結構あってびっくりしました。


例えば
「神のみぞ知るセカイ」では歩美がとても可愛かったり、
「ハヤテのごとく!」では咲夜がめちゃくちゃ可愛かったり、
「みなみけ」ではあれ?一番頭いいのはカナじゃね?あ、間違いないわ。可愛いわ。と思ってしまったり、
「咲-saki-」では咲ちゃんの大正義ぶりに気がついてしまったり(私服のセンスが個人的にドハマり)、
「ストライクウィッチーズ」で宮藤さんの魅力に気づいてない人は眼科行ったほうがいいレベルと思ったり色々ありました。

まぁ先ほど挙げたキャラは元々見た目がかなり好きだったってことは当然あるんですが、

歩美の「じゃあ、私と、・・・」のくだりと「私の気持ちは…」のくだりは反則級の可愛さですし、

咲夜のハヤテをお兄ちゃんと呼ぼうとしたところとか、「ハヤテのごとく!0巻」の表紙とか↓、



作者のテコ入れでおっぱいがA→D(個人的ベストサイズ)くらいに性徴してるところとか(物語は長く見積もっても初登場から5ヶ月しか経ってない)、僕自身が髪留めフェチになってしまったためドストライクになったとことか、もうレッドカード並のあざと可愛さですし、


夏奈がなんだかんだで周りをコントロールして自分のやりたいことを達成するのは毎度のことなんですが、チーズレモンカスタードシフォンパイの回ではそれを妹の千秋にすんなり作られてしまって「え?私これ姉の威厳もクソも無くね・・・?」的なことを考えたか知りませんが何故か焦ってるとことかが靴飛ばしで靴を横向きに立たせるレベルの可愛さです。


ってかみなみけの連載が始まったときって長女のハルカと同い年か一個上の年齢だったはずなんですが、自分の今の年齢は・・・。どうしてこうなった。

あと普通に神のみぞ知るセカイの最新刊である19巻は泣けます。
読み終わった後に表紙見るとさらに泣けます。



そういえば自分はアニキャラにはハクアを入れてましたが、この作品で一番好きなキャラってハクアじゃないんですよね。
というのも、アニメには登場してなかったから入れれなかったんですよ。
・・・こういうこともあるよね。



…まぁ一回読んだ漫画を再度読むことで他のキャラの魅力が見えてくる原因は、

一回読んでいるということはストーリーは漠然とでも頭に残っていますよね?
ということは、なぜそのときにそのキャラがそういう行動を取ったか?という意味が分かったりするからだと思います。
あとは年齢を取るたびに広がったり狭まったりするストライクゾーン
でしょうか。
こういうものが大きく作用しているように思えます。

というわけでこの、「改めて読み直すことでキャラの魅力を再発見する現象」のことを
「ほむほむ現象」
とでも呼ぶことにします。
必ずみなさん一回は経験あるはずです。



んで他にも整理してたら、結構自分自身が買っていたことを忘れてる作品が多くてびっくりしました。
特にラノベが顕著で、最近アニメ化したものだと、

ニャル子さんが1~2巻
SAOが1~5巻
じょしらくの1,2巻限定版が何故か2冊ずつ
(普段は限定版を複数冊買うことはあまりないので間違って購入したと思われる)
人類は衰退しました。の1~3巻

と、本当に色々出てきました。
あとは国民的アニメのキルミーベイベーも出てきましたね。
まぁ今年の話題をひとり占めした作品だから仕方ないですね。


で改めて思ったことはやはりちゃんと本はマメに整理しないとワケ分からなくなるってことですね・・・。

人から頂いたり、兄が置いて行ってたり、はたまた兄が人から頂いてたりとかあってかなり把握が困難だったんですが、今回の整理である程度把握できてよかったです。

今度はPC内のデータ整理かな・・・はは、気が重い・・・。

さて、本を整理しながら漫画を読み直してたら、割と珍しい諺(ことわざ)なのに異なる二つの漫画で使われていることわざがありました。
ああ、萌え4コマ漫画とかじゃないですよ?
あ、最近の萌え4コマは個人的に、

ご注文はうさぎですか?


なんかがオススメですが、まったく関係ないですよ?
まぁこの辺りは機会があったらまた紹介しましょう。

とりあえず話を戻しまして・・・。その諺とは、


飛鳥尽きて良弓蔵され、狡兎死して走狗煮らる


といった諺なのですが、みなさんはご存知でしょうか?
意味は直訳していただいたらいいのですが、
「用があれば重用されるけど、用が無くなったら厄介払いされてしまう」
というものです。

ちなみにこの諺を用いていた作品は

狂死郎2030
東方三月精 Strang and Bright Nature Deity
(第二部のこと)


の二作品なのですが、全く方向性の違う漫画で普段はあまり使わないことわざが用いられたことが面白いです。

で、ここから自分なりの解釈ですが、諺は過去からの教訓も多く含みます。
となればここで悪いものと言えば、当然良弓を大切にしまい、走狗(猟犬)を煮た人間ということになるのですが、本当にしまわれた弓、煮られた犬は悪くないのでしょうか?

例えば、弓はただしまわれるだけではなく、特別な意味を持つ・・・例えばその家の家宝としてここ一番の時に用いれる他の弓とは違った弓になればいいかもしれません。

また、犬は兎以外の鹿や猪と言った他の害獣へ圧力をかける猟犬になったり、はたまたペットとして家族入りしたらいいかもしれません。

弓が自分からはなれねーよ!w
と思うのは当然ですが、日本は古来から物には神霊が宿ると言います。
そして使ってる人間や物に宿った神霊がそう思えば自然とそれらしくなっていくという考え方があるのですね。

非科学的と言われればそれまでですが、皆さんも他の人の家に行ってプレイした対戦ゲームがコントローラのせいでやけにやりにくく感じたことはあるはずです。
一番の原因は自宅のコントローラに対する「慣れ」なんですが、自分はこの「やりやすさ」といったものには、「その物を慣れて使いやすいと思ってる使用者の心」も大事だと思います。
つまり、
使用者に「これは慣れて使いやすい」と思わせる物になることが物がする努力になるわけですね。かなり非科学的ですが

つまり両者とも本当に用が無くなったと思われなくすればいいわけです。

折角なので上記二つの作品に関連する物で例えますと、

例えば狂死郎2030の作者である徳弘正也の別作品、「ジャングルの王者ターちゃん」に出てくるアナベベは、↓


生まれた部族というコミュニティ内では最強でしたが、外に出て色々な戦いをしていくと、物語が進むにつれて実力不足になって行きました。ですが、アナベベは最初の格闘トーナメントで勝った賞金を元手に起業して成功しており、その資金力で主人公が出る格闘トーナメントなどには付いていき、何だかんだで影から主人公を支えてますし(このあたりDBのヤムチャとは違う)、

東方作品で考えれば星蓮船及び神霊廟に出てくる、人を驚かせる程度の能力を持つ、
多々良小傘は↓





人を驚かし、その驚いた心を食べ腹を満たす妖怪なのですが、驚いてくれる人間が多い墓所で、他キャラのついでに退治されたにも関わらず、めげずに今度は自分から人里の泣いている赤子を驚かしてあやすベビーシッターを始めたりしてます。


つまり、この両者のように現状が打破出来ない場合は思い切って違うことをすることが正解に繋がることもあるのかもしれません。

・・・まぁアナベベは後に一回会社倒産して(後の未来改変でまた大富豪に戻る)、小傘は勝手に子供をあやす不審者として人里で手配書出回ってますが・・・。

あと小傘はメリー・ポピンズの「魔法が使える傘で空を飛んで来たベビーシッター」を真似してベビーシッターを始めたそうですが、
驚かして腹を満たす→あやして腹を満たす
というところも
驚かしてエネルギーを得る→笑わせてエネルギーを得る
という風に変化したモンスターズ・インクのパロディのような気もします。

つまり、結論としては


どん詰まりになった時は、その壁を乗り越える努力をするのも勿論正解なのだが、超えられないようなどん詰まりなら敢えて一歩下がって周りを見渡して他のことを始めたりするチャンスなのではないか?


と言うことです。

なんでもその物事を近くから見ていたら視野が狭くなります。
敢えて一歩下がることで色々見えてくることもあるかもしれません。
・・・〆はこんな感じでよさげですが、折角なのでなぞかけをしたいと思います

本の整理とかけまして、人生と解きます。
その心は・・・

どちらもラック(rack,luck)が大事でしょう

……。
ばいみ~☆彡