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南阿蘇の山小屋ブログ

「水の生まれる里」熊本県阿蘇郡南阿蘇村の山小屋より、UFO(?)や空模様などの情報を発信しています。また、温故知新の精神で熊本県内での身辺雑記や自然との出会い、簡単な読書と映画の感想も書いているブログです。

堤(つつみ)とは、堤防の意味ですが、田に水を引くための池も堤といいます。喜多地区にある堤は12町歩あまりの水田に利用され、2か所から湧水しています。


たくさんのカモが羽を休めていました。



堤=堤防=土手。



堤防(ていぼう)とは、人家のある地域に河川や海の水が浸入しないように、河川や海岸に沿って土砂を盛り上げた治水構造物のことである。

土手(どて)とも呼ばれるが、古語としての意味は、治水としての海岸や河川の「堤・堤防・護岸」もしくは「堤道」(堤と一体になった道)や「築地」(つきじと読み埋立地のこと)をさし、または「城郭の土塀、土居、築地{ついじと読み城郭の土塀のこと。語源は築泥(つきひじ)}」を意味する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』





南阿蘇の山小屋ブログ-喜多堤湧水群
      喜多堤湧水群






南阿蘇の山小屋ブログ-新屋敷の瓦塀

 オマケ:街中で見かけたグッジョブ

「瓦塀(かわらべい)」(新屋敷にて撮影)












水苔(ミズゴケ)圃場に向かう途中に小さな神社があります。卯添阿蘇神社です。南阿蘇村の喜多区にある神社で、社格は村社です。




そこに、とても立派な大欅(オオケヤキ)と大檜(オオヒノキ)があり、どちらとも樹齢400年と伝えられています。寒空の下、手を触れるととても温かく感じました。




南阿蘇の山小屋ブログ-卯添神社のケヤキ

卯添神社のケヤキ





南阿蘇の山小屋ブログ-卯添神社のヒノキ
卯添神社のヒノキ


南阿蘇の山小屋ブログ-コリント運河
オマケ:世界のグッジョブ「コリント運河」

(2001年10月8日ギリシャにて撮影)


十日刊 ファグナのワンコインで晴耕雨読




十日に1回のペースで、近所の某大型古書店チェーンにてワンコイン(税別100円がルール)で購読した本の簡単な読書感想を書き込んでいます。



第5回

「フェルメール 全点踏破の旅

朽木 ゆり子(著)



フェルメールの世界中に散らばっている作品を、一気に3週間で、所蔵する美術館を観て回るという実に愉しい企画でした。30数点といわれる作品すべてを解説してあり、フェルメールファンには必携の新書ではないでしょうか。日本人はとくにフェルメール好きだといわれますが、私も彼の精緻な筆遣いの大ファンです。



ルーブル美術館には3度ほど行ったことがありますが、実はその都度、フェルメールの「レースを編む女」を見る機会を得ました。



これは、彼の残した作品の中では最も小さな作品のひとつとされています。大きな作品が多数を占めるルーブルでは、その大きさ(23.9×20.5cm)はあまりにも小品で展示も無造作でひっそりとした感じです。そのためか、行くたびに絵の前に人だかりはなく、じっくり鑑賞でき幸運でした。



描かれているのは、黄色い服を着た女性が刺繍をしている様子です。とにかく黄、青、赤色のコントラストの美しさは格別で、何度見ても感動したことを思い出します。




南阿蘇の山小屋ブログ-フェルメール全点踏破の旅












南阿蘇の山小屋ブログ-レースを編む女
レースを編む女























 



 お正月が近づいてきました。南阿蘇の山小屋で、正月用の縁起木として親しまれている万両を見つけました。



 万両には、他にラインナップとして千両、百両、十両、一両とそろっています。



マンリョウ(万両)はヤブコウジ科の常緑小低木。林内に生育し、冬に熟す果実が美しいので栽培され、特に名前がめでたいのでセンリョウ(千両)などとともに正月の縁起物とされる。<「ウィキペディア」より>


写真は、今朝の南阿蘇村の風景です。

 


南阿蘇の山小屋ブログ-南阿蘇(111219)01


南阿蘇の山小屋ブログ-南阿蘇(111219)02


立野にある巨大な鉄管が水力発電であることは知っていましたが、詳しい内容までは知りませんでした。



そこで、あらためて立野駅近くにある九電の看板(「黒川第一発電所の沿革」)を見たところ、「大正3年に建設され、出力6000kwで、二市(熊本市、大牟田市)八十八村に送電・・・」とあり、そんなに昔からあったのだ、とびっくりしました。




写真は、黒川第一発電所の水圧鉄管と南阿蘇鉄道の鉄橋です。










南阿蘇の山小屋ブログ-立野の鉄管と鉄橋01


南阿蘇の山小屋ブログ-立野の鉄管と鉄橋02


我田引水とは、「物事を、自分の利益となるようにひきつけて言ったり、したりすること(自分の田に水を引く意)」(広辞苑)とあります。

農家にとって水は、稲の生育に欠かせないものです。大昔、農民は日照りが続くと、稲を枯らさないために水泥棒をしてでも、自分の田に水を引き入れようとしたという記述もあるそうです。それほど田にとって水は、貴重で大切だということです。

南阿蘇の水苔(ミズゴケ)栽培圃場の近くに石碑が二つあります。

あらためて読んでみると、一つには「・・・昭和43年に大干ばつが発生、この悲惨な状況に堪えかねた水利権者九名が陳情を重ねた結果、本事業が採択された・・・(灌漑水路敷設記念碑)」とあり、一つには「・・・水利に恵まれず作目の生育を阻害する等々の悪条件を解消するため・・・(水系圃場整備事業記念碑)」とあります。

ミズゴケの栽培は、365日、かかさず水を必要とします。ミズゴケ栽培圃場で当たり前に使っている水も、我田引水ではない先人たちの苦労と努力のたまものということです。感謝、感謝です。



南阿蘇の山小屋ブログ-南阿蘇圃場(111215)

         南阿蘇圃場







南阿蘇の山小屋ブログ-020320バルセロナ01
      オマケ:世界のグッジョブ

(2001年3月20日バルセロナにて撮影)

午前8時、今朝の南阿蘇は気温0℃(標高400m)です。気温は、標高100mにつき0.65低下するといわれますので、熊本市内は34℃ということになりますか・・・。




ミズゴケは自分の重さの20倍の水を蓄えます。昨日は南阿蘇でミズゴケの移植作業をしましたが、午前中は気温0℃のため、凍っていて作業ができませんでした。




 今回の街中のグッジョブは、弊社ファグナワークスの役員である澤氏がプロデュースしたオブジェです。





南阿蘇の山小屋ブログ-南阿蘇圃場(111212)01


南阿蘇の山小屋ブログ-南阿蘇圃場(111212)02




南阿蘇の山小屋ブログ-オマケ:街中で見かけたグッジョブ(111211)

 オマケ:街中で見かけたグッジョブ



十日刊 ファグナのワンコインで晴耕雨読



第4回

「ムンクを追え! 『叫び』奪還に賭けたロンドン警視庁美術特捜班の100日」

エドワード・ドルニック(著)




実は、ムンクの「叫び」という有名な作品は全部で4点あり、なんと2回も盗難にあっています。この本に書かれている有名な、おとり捜査による奪還は一回目の盗難で、1994年にノルウェーのオスロ市にあるオスロ国立美術館において、油彩画の「叫び」が盗難にあった事件を扱ったものです。ノンフィクションとは思えないスリリングな内容の出来でした。



二回目の、2004 ノルウェーのオスロ市にあるムンク美術館で盗難にあったテンペラ画の「叫び」は、その後2006年にオスロ市内で発見されています。



以前、海外出張(2001年8月)でこの美術館には立ち寄ったことがあり、テンペラ画とパステル画を鑑賞しているので、非常に興味深く読みました。



南阿蘇の山小屋ブログ-ムンクを追え! 『叫び』奪還に





1859年の潜水艇‐天才発明家モントゥリオールの数奇な人生」

マシュー ・スチュワート (著)



潜水艦好きの私としては、とても貴重な本を見つけました。



なんと、世界初の潜水艇はスペインの無名の発明家が開発していたという内容です。図面・模型・写真などがふんだんに使われていてとても楽しめました。この時代に、彼、モントゥリオールの最終目的は、水中都市の建設というものでした。素晴らしい!




南阿蘇の山小屋ブログ-1859年の潜水艇


















水を自動噴霧させるコケ実験場で、水に浮いているのを発見しました。浮いていますが「ウキゴケ(リシア)」とは違います。表面張力で浮いているようにも見えます。



半日陰地の湿った谷川沿いに多い「オオウロコゴケ」ではないかと思います。もっとも好む生育状況がこの状態とは思えませんが、部屋の中でも育てられれば、見た目も美しいので面白いかもしれません。





南阿蘇の山小屋ブログ-オオウロコゴケ02
  オオウロコゴケ01




南阿蘇の山小屋ブログ-オオウロコゴケ01
  オオウロコゴケ02




セッコクは、日本では長生蘭の名前で、江戸時代から栽培されています。現在、ミズゴケ人工湿原で栽培実験しているのは「セッコク花もの」で万里紅という種類です。



セッコクは、花変わりや葉変わりなどで多くの品種があり、天保年間には100を越える名品があったことが伝えられているそうです。


しかし、葉や茎に特徴の無い個体は長生蘭に含めないことが多く、セッコク花ものという名称で、別ジャンルの園芸分野として扱われています。



セッコクでは茎(バルブ)の部分を「矢」(写真01の中央の白っぽいもの、写真02)と呼び、この矢を使い「矢伏せ」という方法でふやすことができます。



矢伏せは矢を付け根から切り取り、水苔(ミズゴケ)の上に横向きに埋めて、人為的に高芽を発生させる方法です。矢伏せの適期は4~5月ですが、今回2ヶ月前から実験的に、矢伏せの状態をいくつか作ってみました。



南阿蘇の山小屋ブログ-セッコク花もの(111207)01

セッコク花もの(写真01





南阿蘇の山小屋ブログ-セッコク花もの(111207)02
セッコク花もの(写真02





南阿蘇の山小屋ブログ-街中で見かけたグッジョブ(111207)
オマケ:街中で見かけたグッジョブ