素敵なみなさま、こんにちわ!
本日が仕事納めのところも多いのではないでしょうか?
勤務先病院は、確か、明日まで。
確かって、、、すみません。60歳過ぎの、パート薬剤師なので、今週はすでにお休みとさせていただいております。<(_ _)>
今年、一年。色々なことがありました。
私にとって、大きな出来事は、春先に、姑が逝ってしまったこと。
そして、一月に念願のグランドピアノが家にやってきたこと。
寂しいことと、嬉しいことと、両方があった年でした。
私の職業は薬剤師。常に薬を扱うお仕事です。
そして、私の、一番の趣味はピアノ。音楽が趣味です。
音を楽しむのが、音楽!その通りですね!
そして、薬という字は、草冠に楽。
大学時代に、どの科の先生だったかは忘れましたが、草を飲んで楽になったから、薬!と教えてくださいましたが、どうも、この薬という字の語源は違うようです。
まあ所説はあるでしょうが。
いずれにしても、適切なお薬を安全に患者様に飲んでいただくことで、患者様が楽になって、楽しい生活ができれば、私たち薬剤師としてはうれしい限りです。
一年をふりかえりますと、大切な家族を亡くした悲しみ、その生きとし生ける日々の思い出。
そして、そのあと、少し時間的に楽になったことで、ピアノに向き合う時間が増えたことで始めた、人前演奏。ピアノサークルに参加、弾きあい会に参加。発表会に参加。
音楽を存分に楽しめた一年でした。
やはり、楽という字は、素敵ですね!
音を楽しむのが音楽、人の病いを楽にするのが薬。
そして、一年の最期に、私が一番思っていることは、人を敬う気持ちです。
私の友人(いえ、もう友人とは呼ばないことにしよう)が先日、
『私たちが払った税金でやっているのだから、大変で当然!』と、とある公務員職のことを強い口調で話していました。
国民である以上、税金は払うのがあたりまえ。その税を用いて、国家的な機関を運営しいていくのは、国として当然。
ですが、そこで働く、多くの人、警察官や、消防隊、自衛隊員、医療職。数々の人々。そういう人たちに、批判でなく、まず、感謝の思いを持てるか?それが品格というものでしょう。
もちろん、公務員以外の方に対してもです。
その友人とは長い付き合いですが、ずっと、私のことを馬鹿にした発言の多かった人です。常に私を否定することで、自分の優位を保ちたかったのかもしれません。私が遅めの結婚をしてから、その彼女の言葉によるハラスメントは始まりました。
そのことは私はどうでもよいのですが、そういう発言をすることが自身の品格を下げていることを、気がつかない!一流大出身なのに、頭も良いはずなのに。
良いところもある人なのですし、たくさん助けてもらったこともありましたし、長年の付き合いですし、すっと我慢してきました。
でも、もう、私も彼女のその、私を馬鹿にした発言を聞き流すことに疲れてしまったのです。
なので、今年最後の、気持ちの断捨離をしました。
別に絶交というわけでもないですが、友達と思うのはやめよう!と。
人は、『話し方が9割』という本がベストセラーになりましたが、話し方以前の問題として、他者を敬えるか?なのだと思っています。
ピアノを楽しむことを私ができるのは、師事している、S先生や、先日発表会に出させていただいたK先生が、私のことをディすらないからだと、感謝しています。
だって、だって、両先生とも一流ピアニストです。私の演奏なんて、ひどいに決まっている。でも、それなりに頑張っている私を尊重して教えて下さってるから。
楽しむということは、簡単そうで意外と障害が多かったりすると思います。
自分が楽しむことで、家族が嫌な思いをしているかもしれないですし、他者にも迷惑をかけていないか?考えないとけないでしょう。
例えば、ピアノの騒音!自分にとっては好きなピアノでも、お隣様はうるさいかもです。
これって、薬の副作用と同じです。
常に楽しむことが引き起こす作用にも、目を向けていかないといけないですね。
そして、他者への尊敬と思いやり!
きっと、人へのそんな思いがあれば、楽しむことを邪魔する障害はなくなるはずです。
私は、どんなに知能指数が高い人よりも、人に優しいひと!が人間として価値があると常に思っています。
私の薬剤師の知り合いにダウン症の娘さんを持つ方がいます。
知的障害は確かにあります。今年、20歳になりました。
先日、私が発表会にでる!と話したら、折り紙に、『あがらない、せいこうする!』と書いてプレゼントしてくれました。
もちろん、発表会にはもっていましたよ。
人にみせたら、おまじないがなくなるとうので、密かにもっていましたよ。
私は彼女といると、とても楽しい気持ちになります。
きっと、人として高いものをもっていられるのだろうと思っています。辛いときには天使のようなMちゃんに会いに行きます。
医療人は、どうしても、治療してやっている!みたいな上から目線なところがある人もいます。
でも、病を持つ人の辛さ、そして、病気や障害を持つひとの家族への思いを、尊重して、それぞれの生活を敬って接していくことで、患者様の満足度もあがり、治療効果も高くなるでしょう。
一年の最期に、つれづれなるままに、思いを書いてみました。
まとまりのない文章になってしまいました。
みなさま、来年も、良い年となりますように!
いや、良い年にしていきましょう!
光り輝く未来は、自らの心的態度が作り上げていくものと、私は知っています。
今年も、私のつたないブログを訪れて下さった皆様に、心より感謝申し上げます。