職場での立場の危機を乗り越える!薬剤師仲間の思い出④ | 薬剤師リノより、光り輝くときを求めて

薬剤師リノより、光り輝くときを求めて

薬剤師として、長年働いてきた経験を生かして、日々の健康維持や、心の平和を保つために知恵や方法をお伝えしていきます。
医療従事者に方々には、私の経験を生かして、楽しく仕事ができる、ふさわしい仕事につける、ための小さなコツをお話していきます。

素敵なみなさま、こんにちわ!

このところ、わたくしめは、皮膚がかゆい!たぶん、乾燥のせいかな。

しっかり、保湿はしているのですが。それと、ユニクロの起毛の下着、これに反応しているみたいです。かゆみ止めつけよう!っと。

 

さて、お仕事をしていると、自分の立場が脅かされるってこと、ないですか?

それは、もちろん、自分の過失や業務態度の場合もあるけれど、他の意図が働くこともあります。上司の思いであったり、法人の都合であったりね。

 

そう、もう、6年から7年も前になるでしょうか?私はそのことを、そんな状況をまじかで見ることになりました。

私の勤務していた病院の上司です。とても、優秀な薬剤師ですが、部下思いが、過ぎて、ドクターや師長とぶつかったり、なんとか、私たちが働きやすいように法人に働きかけたり。でも、そのやり方が、あまりに、ストレートでした。ゆえに、法人としては、すこし、めんどくさくなってしまったのかもしれません。そこに、運悪く登場したのが、口八丁の男性薬剤師。本当にプレゼン能力抜群。法人としては、彼を採用して、薬局長を交代させたいと考えました。

しかし、しかし、色々問題がおきて、、、ここでは書けませんが、本当に大変でした。ガーン

 

そして、自分の立場が脅かされた男性薬剤師は、ひたすら、耐えました。そして、待ちました。風向き、雲行きが変わるのを。

私たちスタッフも、彼を守るべく、立ち上がりました。なぜ、そこまで、スタッフが動いたかというと、彼がいつも、スタッフを大切にしていたことと、薬剤科内の責任をしっかり、彼が負っている気概があったこと。だからです。

 

そして、彼は、無事その危機を乗り越え、今も、法人に信頼され、薬局長として、マネージメントを続けています。

 

加えて、この、事件には、うれしい、副産物もあったのです。

それは、というと、それまで、どちらかというと、消極的であった、主任薬剤師、美人薬剤師コンテストに出られるくらい(まあそんなコンテストはないですが)美人で、しっかりした主任薬剤師さんが、主任としての役目を再度、自覚し直し、薬局長を支えていこうと、決意したことです。

 

なんか、金田一耕助のような薬局長(袴ははいていませんよー)と美人主任のコンビは、少し、笑えるところもあって、なかなか良いです。ラブラブ

 

彼は、私が、信頼する薬剤師の一人です。

私は、歩く医薬品集といえるような、優秀な薬剤師を何人も知っていますが、彼もそのうちの一人。

 

〇〇先生、頼ってばかりで、ごめんなさい。

 

そして、あの頃に比べると、本当に、立派なマネージャーになったなと思います。

まあ、今も、机の上は片付けられないだろうけど(笑)

 

人生長く生きていると、色々なことがあります。

自分の意図に反して、低評価を受けることもあるし、他人のずるがしこい罠にはまることもある。組織人である以上、組織の思惑もある。

 

そんなとき、大切なのは、まず、すこし、客観視することかも。

メタ認知の手法もよいかもしれない。

あるいは、単に、紙に今の状態とそれの原因そして、自分の思いを書き出してみるのもよいかもしれない。

 

そして、そして、少しだけ、耐えて、風と雲の動きを待つのもよいかもしれない。ただ、待ちすぎて、別の選択をするタイミングを逃さないようにしないといけないけれど。

雲は流れて、太陽は必ず、あなたを照らすから!

そして、

あなたの周りの人に、たくさん、愛情を注ぎましょう!

結局はそれが、自分を成長させ、自分を守ることにもなるのだから!

 

光り輝くときを求めて、前をしっかり見て、歩いていきたいですね!ドキドキ