令和7年3月最新号

『小千谷文化』第251号

  表紙写真

第二四〇号から二四三号の表紙写真をコラージュ




 表紙写真を起点に研究基盤を振り返り、各号の成果を史料解釈で補強しつつ、地域理解や再生への寄与を展望する。

「小千谷地域の起源と再生」

―歴史・文化の復元と広域視点―


〈研究ノート〉

―表紙写真とその周辺―

『令和版小千谷市史』の提唱

その19 新しい視点

「小千谷地域の起源 総括・第一章」



 本稿は『小千谷文化』第二四〇号(令和三年七月)から第二五〇号(令和六年十二月)までの十一冊を通じて、主題「小千谷地域の起源」と「村落空間の復元的研究」を軸に、小千谷と周辺地域の歴史的つながりを解き明かす研究の中で、第二四〇号から二四三号(令和三年七月から令和四年八月)の四冊を初期の研究基盤として深く掘り下げる。本号全体として第一章を構成し、以下にその目的と概要を示す。


郷土史を歴史地理学的手法で分析し、具体的な史料分析を通じて新たな視点を提示したこれらの論考は、郷土史研究における民間主体の可能性を示唆する。
第二三八・二三九号の広域的視野を基盤に、従来の地域史を再考し、第二五〇号のコミュニティ再生へと展開した試みを総括し、展望を描く。
小野坂頼甚が編集・執筆を担った表紙写真と連動した郷土原稿を通じて、史料検証で過去を精査し、広域性と信仰の再解釈で現代の地域理解に新たな視座を提供する。
なお、「令和版小千谷市史」の提唱は補助的議題とし、研究の延長線上に位置づける。
本稿では、表紙写真を起点に第二四〇号から二四三号の研究基盤を振り返り、各号の成果を史料解釈で補強しつつ、地域理解や再生への寄与を展望する。