大人の生き方 大人の死に方 | 読書日記 Reading Diary

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時間作って読んだ本も、読みっぱなしではもったいない…。

備忘録を兼ねつつ、まとめてみました。

実生活に少しでも活かすことができると良いなあ。

『大人の生き方 大人の死に方』(海原純子著)を読みました。


 この本は、自分のいたわり方と人づきあいのコツ、幸せに暮らすヒントが書かれています。

 興味を持ち、読んでみることにしました。


 この本から学んだことは…(以下、本文抜粋)

・充実した人生を送るために必要なのは「大人力」。


・自分の体からのサインに気づき、手入れをする発想を持ってほしい。


・ユーモアとは、相手と対等な立場から相手に愛情を持ちつつ生まれる笑い。ユーモアを解するには、教養が必要。


・喪の仕事は、亡くした愛する対象に対してのさまざまな感情を心の中で整理していくこと。

 辛くても否定しないこと。


・共感力や、相手を思いやる想像力を育てていくことが大切。


・自分の気持ちをきちんと表現する能力を身につける必要がある。


・若者から生活の場、修行の場を奪わないように!


・お互いが柔軟に相手の良さを活かし合える接点を見つけよう、とする姿勢が、両者の間に温かい気持ちを運んでくる。自分の周りの「価値観の違う人」とのコラボレーションが、社会を穏やかにする。


・アサーティブは、自信を持ち、感情的にならずに話し、かつ交渉のイエスを提示するための方法。


・静と動、硬直さとしなやかさ、そのバランスは人間が生きていく上で必要なのではないか。


・わずかずつの努力による進歩、一生続けていける仕事や趣味、結果ではなくプロセスを楽しめることを多く持つ人ほど幸せに生活できる。


・死という人生の締切を意識すると、自分の大切なものが見えてくる。


・内在型目標とは、自分の中で一生探求する何かに向かって少しずつ積み上げる「若々しさ」のこと。

(ここまで)


 海原さんの本には、毎度背中を押してもらっている気がします。

 緩い繋がりを増やしていき、日々好奇心を満たしていきたいと思います。