「ウシジマ君vs.ホリエモン カネに洗脳されるな! (堀江貴文 著)」を読みました。
「闇金ウシジマくん」という作品で問題提起されている、社会で起きている負の側面そのものを描いている作品の様々なシーンを題材に、世の中の人たちが、なぜいとも簡単に「奪われる方」に回ってしまうのかを堀江さんが解析し、そのうえで、ビジネスにも応用できる「奪われる側」から抜け出すためのメソッドを説いています。
今回の本を読んで、特に学んだことは…
1)仕事とカネの本質を理解する
・人は、自分の人生を懸命に生きていくために、他人のことなんて構っていられないメカニズムが
備わっている。
・「自分で始末つけます型」は失敗しやすい。プライドが解決してくれる物事など基本的にはない。
・ビジネスの本質は、お金を稼いで、何を遂げていくのか、どんな実現を目指していくか。
2)人生を奪られる「思い込み」の構造
・物事を知らない真面目な人は搾取される。 マインドセットにひっかかるな。
・金とは信用。それが本質。
・思いこみを解くのは難しい。正誤の判断を理性的にできる情報と知識を常に採り入れよ。
3)人の心を支配するグリップ力の正体
・信用そのものに裏付けはない。
・この世のたったひとつの真理は、諸行無常。
・グリップされるな→複数のコミュニティに所属せよ。過去は忘れ去れ。
4)カネや仲間に振り回されずに生きる
・デキない仲間との”絆”は大胆に切り捨てろ!
「信用」をより大事に、やりたいことをどんどんやっていこうと思います。