前世のイギリス貴族にとって、第5ターミナルは恐怖の建物でした。
まるでロンドン塔のような(どこがっ!)。ムキー
二回目の渡英のとき、ひとりだけエレベーターに乗って、違う場所に行ってしまったことがトラウマになっていて……。ショボーン

何とかモノレールのある場所に戻り、日本人らしき人に声をかけ、一緒に移動してもらってことなきを得たのです。
入国後も、自分がどう移動したのかわかっていなかった、という情けなさ。ガーン

ベンさま、笑わないで。(4回目の帰国で、ようやくお顔を拝見)

ティーは、とても美しいと思います。ベンさまのお顔。ラブ

しかし、今回は第5ターミナルを克服いたしました。
要は、到着したところから、Aという場所に行けばいいだけだったのです。爆  笑
検索したら、たくさん出てきました。なぜ、二回目の帰国時には出てこなかった?
ただの検索下手か?ムキー

飛行機を降りたら表示に沿って進み、モノレールに乗ってAに到着。
Aに入国審査も荷物の受け取り場所もあります。
申告するものがなければ、緑色のゲートを出ればいいだけです。

簡単やん。爆  笑
いや、本当に簡単でした。
パスポートが機械に弾かれるまでは。(正直、弾かれると思っていたよ)

テムズ川の色に大阪の川を思い出し、勝手に親近感を抱く前世のイギリス貴族。


機械の言い分としては、
「あなた、間違ったパスポートを持っているわね。UKのパスポートはどうしたの?」
ということなのでしょう。
しかし現世では、世界最強とも言われる赤いパスポートで入国しなければなりません。ニヤリ

ところが、何度やっても反応しない。えーん
そこへ、スタッフさんの声。
「マダ~ム、ブルーゲイトに行ってください」
すごすごと有人ゲートに向かう前世のイギリス貴族。

しかし、前回の帰国から5年。
英語だって上達したはずです。
なぜひとりで来たのか、と訊かれようが、友達は一緒じゃないのか、と訊かれようが、平気です。口笛

「だって、ひとり旅が好きなんだモン」
これでOKです。知らんけどな。てへぺろ

どうだぁ、かかってこんか~い! と意気込んだのに、実際は、滞在日数を訊かれただけでした。(よかったぁ笑い泣き)

大阪人が大嫌いな、列に並ぶ、という行為もなく、呆気なく帰国に成功。立ち上がる
その瞬間、前世からビッグベンの鐘の音が聴こえました。

 

 

 

ベンさま、カッコイイッ!ラブ

 
また、会いにいくわね。歩く

サンキュー飛び出すハート