前世のイギリス貴族、帰国に向けてのメモ⑤と、久しぶりの梅田に緊張する

<旅の6日目>機内で爆睡。
<旅の7日目>無事羽田到着。乗り換えて伊丹空港に着いた瞬間、イギリス貴族からナニワのおばちゃんに戻る。

ロンドン、想像の中で行くだけでも疲れました。
実際には、どうなることやら……。

とにかく、いきなりロンドンに行ったのでは、心身共に驚くかもしれません。
なにしろ、久しぶりの渡英なのです。
野暮用もあることだし、梅田あたりで、ちょっと都会に慣れておこうという気になりました。

行き先は、いつもの阪急百貨店です。
人がいっぱいで緊張します。
そんな中、今日は6階へ。

シャネル、フランクミュラー、マッキントッシュロンドンなど、ティーの知らないおしゃれなブランドがいっぱい入った、ゴージャスな階です。

そんなところに、何の用が？　と、思われるかもしれませんが、用があるときはあるのです。
そのゴージャスな階で、ティーは、たった2500円の買いものをしました。

何なん、その額!
ひとつの買いもので25万円、いや、ものによっては250万円飛んでいってもおかしくない階やのにっ!

金額の問題ではないのですが、わけあって、ティーは、40分後に、もう一度お越しくださいませ、と言われました。

うーん、困った。
今日は絶対に無駄遣いはしないぞ、と決めています。
ロダスのスコーンも、御座候もおあずけです。
だって、イギリスに行くんだもん。ケチになって当然よ。

それなのに、40分という中途半端な時間ができてしまった……。