前世のイギリス貴族が、妄想の中でロンドンを歩きます。

<2日目>
イギリス時間の5時に目が覚める。
どこにいようが、朝早く目覚めるのは老齢の特徴か?笑い泣き

朝食が6:30からなので、窓から外を見る。
池田満寿夫作『窓からローマが見える』を思い出し、
ティー作『窓からロンドンが見える』を書きたいと思う。
そして、本当にロンドンにいるのだと実感し、ひとりニヤニヤする。ニヤリ

前回は、こんな感じでした。愛

写真を撮りながら、ロンドンにいる自分に酔いしれていました。照れ

朝食の紅茶が美味しいかどうかで、その日の気分を左右される前世のイギリス貴族。
まだホテルは決まっていないけれど、美味しい紅茶が飲めるホテルであることを祈る。

しゅっぱーつ!ウインク
まずはタワーブリッジを見て、おおっ! と思う。
そして、いよいよビックベンの傍に。(距離あるぞぉ)グラサン
3回も渡英していながら、一度もビッグベンを拝んでいないのも珍しいのではないだろうか。
修理も終わったことだし、今度こそっ!!!ラブ

前回、渡英時の写真。


マクドナルドで何かを買い(ちゃんと買えるだろうか)、テムズ川とビッグベンを見ながら食べる。
テレビでよく放映されているシーンだが、立って食べてもさまになるのは若いからだ。
白髪のばあさんが同じようにすると、浮浪者に間違えられるのではないかと、今から不安になる。ショボーン

しかし、不安はそれだけに留まらない。年々衰える指の力。
テムズ川にハンバーガーを落とし、川を汚すな、と誰かに叱られているシーンまで、ありありと想像してしまう。(頭の中では、一応英語で叱られている)ガーン

とりあえずお腹は満たされたので、ウエストミンスターからトラファルガー辺りを徘徊する。
東インド会社で紅茶を買う。ラブ

おかしいなぁ、と思ったら、間違えてフォートナム&メイソンに入っていた。ガーン
そこ、間違えたらアカンとこやっ!ムキー

どこかで何かを食べて夕食にする。
テスコでカットフルーツとヨーグルトを買い、ホテルに持ち帰る。
カットフルーツをイギリス王室御用達のミネラルウォーター、ヒルドンで洗い、日本から持参したフォークで食べる。びっくり

カットフルーツをイギリス王室御用達の水で洗うという行為こそ、清潔好き日本人の発想だが、反省はしない。
いつもしていることだもん。
浄水器を通した大阪市の水が、王室御用達のミネラルウォーターに変わっただけよ。てへぺろ

 

 

美味。ウエイトローズには売ってあるかしら……?

とりあえずテレビをつけ、英語の勉強をした気になる。ムキー
入浴。
大地の揺れを恐れず、ゆっくりと湯船に浸かりたいが、バスタブがあるとは限らない。ここはイギリス。飛び出すハート

ロンドンという街に疲れ、英語に疲れ、自らの逞しさに疲れ……。
イギリス時間、夜10:00就寝。
ふとん1ふとん2ふとん3

読み直したら、ロンドンの街、メッチャ狭いやん。
実際は、こんなもんやあらしまへんでっ!
前回は若かったから、歩いた、歩いた。しかし、今回はどうかなぁ……?

 

 

サンキュー飛び出すハート