タカムラミカのブログ -2ページ目

わざと強く描いた
跡が残るように
裏から指でなぞった時に
すぐに分かるように
夏は眩しくて
大切なものをすぐに溶かしてしまうから
甘く苦く噛み締めるように
いつも待ち合わせに遅れて来る
貴方のポケットにそっと忍ばせて

また君が雪を見ている
知らない間に冷たい手
伝わらない何かが二人を遠ざける
誰も悪くない事が
この世界には多過ぎて
偽善と怠慢の間で
いつも君を見失ってばかりいた
汚れてしまう雪は
決して悲しい訳じゃない
泣いて残ってしまう染みも
君ならば美しいのだろう
最後に笑ってくれたあの時を
永遠のスノードームにして

小さな嘘
消えそうな嘘
貴方は私を幸せにできる?
だってそれは無理
残された傷が
痛々しくて目を逸らした
運命は残酷に
嵐のように全てを奪ってゆく
愛しい人
名前を呼ぶから早く見つけて
ここは暗くて息ができない
世界が終わったと感じた絶望の日に
温かな手が私を起こした
嗚呼やっぱり
それは貴方だった

