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タカムラミカのブログ

千葉県市川市の詩人 タカムラミカの
日常ブログです。

わざと強く描いた

跡が残るように

裏から指でなぞった時に

すぐに分かるように

夏は眩しくて

大切なものをすぐに溶かしてしまうから

甘く苦く噛み締めるように

いつも待ち合わせに遅れて来る

貴方のポケットにそっと忍ばせて

 

 

 

 

また君が雪を見ている

知らない間に冷たい手

伝わらない何かが二人を遠ざける

誰も悪くない事が

この世界には多過ぎて

偽善と怠慢の間で

いつも君を見失ってばかりいた

汚れてしまう雪は

決して悲しい訳じゃない

泣いて残ってしまう染みも

君ならば美しいのだろう

最後に笑ってくれたあの時を

永遠のスノードームにして

 

 

小さな嘘

消えそうな嘘

貴方は私を幸せにできる?

だってそれは無理

残された傷が

痛々しくて目を逸らした

 

運命は残酷に

嵐のように全てを奪ってゆく

愛しい人

名前を呼ぶから早く見つけて

ここは暗くて息ができない

世界が終わったと感じた絶望の日に

温かな手が私を起こした

嗚呼やっぱり

それは貴方だった