「幾重」 虚しさだけが落ち葉のように 舟を漕いでみたけれど オールを無くしたままで 彷徨う曖昧な記憶と 対照的なこの胸の痛み 二度と咲かない花を 私はまだ見上げたままでいる 月も星も私を見放した この想いなのに