「夢間」 そして君は扉を閉めた 「さよなら」の一言も言わずに 慌てて切った指が痛い 残された赤い跡 窓の外を白い鳥が飛んで行く 誰かが階段を昇る 新しい朝の気配に街が包まれていく ベッドは冷たいまま 最後に心を許した君を抱けないまま 僕はもう少し眠ろう