「秋色ルージュ」 舞い上がった枯れ葉と銀紙が足下のミュールに絡み付く街中磨き上げられたショーウィンドウに夏と秋の空が競うように反射している慌てたようにコンビニ前のごみ箱に投げ入れたのは貴方に逢う時だけ引いた使い切れなかった口紅「もう今の私には似合わない」新しい色を探して振り返らずに歩く日曜の昼下がり