「さざ波」 きっと泣くだろうと心が揺れる 私らしく居られない恋なら 今すぐ手放したいのに 回想と訪れる未来へのイメージの中で 何度も思ったのは 「好きになって欲しい」ではなく 「嫌われたくない」という事 湿った風がまとわりつく国道沿い 一人きりの街 冷たい指で開いたページに 小さな雫がこぼれて落ちた