こんばんわカーズです。
クーリーのタンク続きです。
コーティング剤が届きました!

いつも使っているアストロのヤツとデザインが違いますね〜。 中身はまったく一緒なんですが、なんか理由があるのですかね?
んでさっそく施工に入ります。
給油口周りをマスキング

タンク裏もマスキング済みです。 コーティング剤は入れたら余分を排出するので燃料コック穴はちょっと特殊な?マスキングをしてます。 画像は撮り忘れちゃってますが・・・(笑) 排出の際に周りに付かないように堤防のような仕組みのマスキングです。
缶の底に成分が沈殿してますが振って撹拌すると気泡が混入し、あとあと厄介なことになりますのでソっとフタをあけ、棒などで静か〜に撹拌します。
撹拌が終わったら濾紙を使って濾します。

蓋をあけた瞬間から硬化が始まりますが夏場でも30分くらいは猶予があります。
撮り忘れてますが、タンク内へ静かに液剤を全量流し入れまして、まずは給油口にフタをせずに目で確かめながらタンク内に回してゆきます。
この時に液剤の流動性を確認しておきます。
給油口をマスキングし、タンクをひっくり返してタンクの天井と給油口部に行き渡らせるイメージでタンクを動かし、給油口のマスキングに液剤が乗るのが確認出来たらコックのマスキングを外して可能な限り液剤を排出します。

上が排出した分です。 GSのタンクは大きいので半分くらいはコーティングに使ってますね!
Zのタンクだともうちょい多く出てきますよ。
ちなみに液剤の硬化が始まって動かなくなってくるまで排出作業は続けます。
排出作業が終わったらしばらくのあいだタンクを裏返して置いときます。

初期硬化が始まって液剤が固定し始めれば移動が可能になります!

全体的に均一な皮膜の理想的なコーティングに仕上がりましたよ! 4〜5日ほど放置すれば燃料が入れられるようになります

で〜、FXのタンクを見てゆきます。
黒く塗られていてパッとみキレイなタンクですが、タンクの天井のケツの部分が凹んでるの分かりますか?

給油口の前は塗装が割れてます。

中はとてもキレイです

がっ、タンクを振るとね、ザラァ〜、ザラァ〜と音が鳴る。
タンク内を照らしてみるとオイルらしきので湿っており、無数のツブツブが確認できます。

タンク内のオイル分を洗いたいのでガソリンを少し入れて撹拌し排出しましたがフタをしていたガムテープに砂が付いてきます。

もう一度ガソリンで洗い乾燥させて今度はシンナーを入れて洗い、完全に油分を飛ばしまして、内容物を取り出しました


タンクに入っていた非常に細かいツブツブの正体、なんと鉄球でございます。
砂に見えますが触ってみると間違いなく鉄球です(笑)
これの数倍の量が入ってました。
これはナニかとゆうと、サンドブラストのような手法で鉄球を打ちつける、ショットピーニングと呼ばれる表面処理に使われる材料ですね。
対象物に高速で鉄球を噴射し、塗装を破壊しつつ表面を叩き表面強度を上げるときなどに使われたりします。
バイクなどの塗装の前処理などに使うのってなかなか聞かないし一般的ではないハズなのですが・・・
ワタクシが学生の頃に、父親が働いていた家庭用プロパンガスボンベの耐圧検査場で夏休みなどの長期のときにバイトしてた時期があり、使い切って空っぽになったガスボンベが集荷されてきてそれを検査し、合格品を塗装し直して充填場に持っていく作業場でしたが工場内にセミオートの塗装ブースが設置されててね、ブース天井のコンベアーフックにボンベを吊り下げると自動で流れてゆきスチールショットで塗装剥離、自動塗装、強制乾燥とボンベ1本たしか5分くらいで塗装が出来上がりコンベアーから降ろして並べるとゆう一連なのです。 スチールショットのブースは鉄球が飛んでこないようにビニールカーテンが張られてるのですがアチコチ破けていて、ブースの近くをウロウロしてると目にも止まらぬ速さで鉄球が飛んできて耳に直撃しうずくまるとゆう恐怖の現場でしたねぇ。
落ちてる鉄球を拾ってみるとやく1ミリくらいの小さな鉄球でした。 それが高速でランダムに飛んでくる・・・
それ以来の鉄球ですわ(笑)
余談ですが、塗装から上がってきたボンベはまだホカホカで温かく、ボンベに取り付けられてるフックを外すと残留していたプロパンが噴き出してきて何度も吐きそうになりましたな。
腐ったタマネギのような臭い・・・ アレはキツかったですね(笑)
話しが長くなりましたがタンクの鉄球は頑張って掃除機で吸い出しました

ヤレヤレ・・・
続く