こんばんわカーズです。

ここ最近台風の影響で雨ばかりですが皆さんいかがお過ごしでしょうか!?

週末は晴れの予報らしいですが、あの暑さがまた戻ってくるのか、少しくらいは涼しく?なるのか、日曜日は大会がありますので曇り希望なのですがどうなりますかねぇ?


さてヘルメットと並行してまたまたZを進めていきたいと思います! 

まずは旧塗装の除去からですね〜



Z1Rですな! 裏側落としてますがFRP製カウルが来てます。 FRPは溶剤に侵されないのでシンナーじゃばじゃばで塗装を破壊しとります(笑) これで落とせる分は落としてゆき、残りは研いで落とす作戦です。

で〜、ナゼ旧塗装を落とすのか、ですが現状ところどころペリペラと剥がれ落ちている部分があってこれはワタクシの予想なのですがコイツは足付けナシで塗られているだろうな〜と、塗装中塗装後に事故が起きるのを避けるためです! パーツ裏側に関してですが塗られた塗装が問題なさそうと判断したときには良い下地としてそのまま使いますしその分費用も安くすることが出来ます!

他のカウル類も同様に攻撃



塗装の強度に個体差があり、テールはなかなかしぶとい(笑) シンナー使ってるので換気をしてても匂いがきつくて吐きそうになります(笑) サイドカバーを施工



いくらがんばっても落ちない部分が存在します。ナゼ? がんばって紙ヤスリですね(笑)


んでサンディング後のアッパカウル



サンディング=足付けも同時に行えますので一石二鳥でございます!

カウルステーが取り付く下側の土台にクラックがあります。



左側は黒い接着剤のようなもので補強?されてますが右側はそれを取り除いた状態。 で、この土台の中は空洞でエビナットがカシメられている構造で、前に直したアッパーカウルと同じです。 このままではじきに壊れてしまうのは必須です。 どうしようかちょっと悩みます(笑)

その前に表側も剥がしてゆきます!



んで研いでいると、ところどころで違和感があります。 最後に残ったサフェーサーを研いでいるとサンドペーパーが引っ掛かる・・・ 分厚いラッカー塗装を研いでいる感覚に似てます。 軽くですがペーパーも目詰まりします。

とりあえず進めていくと〜、コレっぽいのが出てきました!




乳白色のゲルコートより若干濃い部分がありますよね、これが引っ掛かりの正体で、ちょっと硬くなったガムのような、手で触ると少し粘着性がある・・・

この部分がサフェーサー層に浸透してふやけてしまってます! このカウル全体的にこんな感じで、特にヒドい部分は写真のスクリーン回り、ヘッドライト周辺と割と広範囲にあります。

ヘラでコジッてみると消しゴムのカスみたいに取れてきます。



コレは、なんだろう? うっすら全体的にこんな感じで研いでくうちに削れて無くなった部分もありますが・・・ゲルコートの硬化不良? それとも他の何か? 匂いを嗅いでみるとゲルコート特有の酸っぱい匂いはしない・・・ 塗装がされた状態で入庫してるのでそのままでも大丈夫なのか? 剥がす前に塗膜チェックしましたが塗装表面にガラス繊維の模様が浮き出てましたがコレの影響なのか? 

とりあえずコイツの上サフェーサー層までグニグニに柔らかくなっていた現状が確認できましたので取り除いたほうが無難そうです。 なんか、いろいろあるなぁおねだり メンドクセェ・・・

いちおどうにか削れるのでベトベト感がなくなるまでサンディング





ゲルコート層がギリギリ無くなりそうなところで普通のサラサラ面が出てきました! ところどころは無くなってますが(笑) やはりゲルコートの硬化不良だったのかもしれん。 前作業者はコレに気付かなかったのだろうか? ちなみにほかのパーツはそうでもなくこのアッパーカウルのみこんな感じでしたな! やれやれ・・・


んで各パーツの裏表剥離完了です〜!





さっきのアッパーカウルの割れてるネジ部にボルトを入れてチェック



使い込まれたのか?アルミ製のネジ山はグラグラ。

やはり不安しかないので作り直しました!





バッチリです! 不安も払拭されましたおねがい 

サイドカバー、テールカウルも少し手を加える部分があるのでこれは次回ですな!


ではでは音譜