娘の現地でのアルバイトは
現地学生のエッセーの添削です。
オンライン添削のため
拘束されず、隙間時間にできることが
魅力のようですね。
対象は現地の高校生・大学生。
宿題のエッセーから
SAT や GRE のエッセー練習の
添削をしているようです。
GRE(Graduate Record Examination)は
アメリカ合衆国やカナダの大学院へ
進学するのに必要な共通試験。
https://ja.wikipedia.org/wiki/GRE
アルバイトをするにあたり
以前受験したGREエッセースコアを
提出したとのこと。
GREは何度でも受けられますが
娘は一回のみ受験。
これでいいだろうというスコアを
取れたようですね。
GREのライティングの満点は6.0
2種類のエッセーを一度の受験で書きますが
娘の場合、1つは、6.0、
もう1つは、5.5だったそうです。
GREは大学院進学希望の学生が受験するため
英語4技能のレベル確認の試験とは
性質が異なります。
英語の基本的なスキルは大前提で
ライティングでは
大学院で書く論文に相応しい
論理的思考、論じ方、語彙力などが
見られているということです。
下の表は、GRE ライティング
成績の分布図です。
5なら、そこそこ書けているそうですが
現地の学生にも
5.5の壁というものがあるようで
5.5に上げるのはコツがいるようですね。
娘によれば、低いスコアが少ない理由は
大学院進学を考えている人に
それほど書けない人はいないから
とのことでした。
娘の感覚では
エッセーは書けば書くほど伸びる。
ただ、むやみに一人で書いても
無駄な努力になる可能性も。
添削などきちんとしてもらって
実力を付けていく方が効率的とのこと。
私はそんな添削サイトがあるとも知らず
娘もお金をかける気はなかったようで
(かわいそうに、
我が家の経済を気にしてたのですね~)
高校時代も学部時代も
宿題のエッセーを書くだけでした。
提出後、先生がコメントしてくださるものを
復習し吸収していったという感じでしょうか。
文法・語彙力はもちろんですが、
Academic English のフォーマットを
身につけることが大切なようです。
一方、親として感じていることは
もっと基本の基本が大切で
書くために必要な基礎を幼少より
与えてあげることも大切だということ。
また機会があれば、その点について
私の考えを書いてみたいと思います。
英語習得を頑張っている方
留学を目指している方、
留学中でスコアを伸ばしたい方、
皆さんの目標がクリアできますように!!