ダイソーでレジ待ちしていた時のこと

 

レジ横の ついで買い?コーナーで

ママと3歳くらいのかごを持った男の子が

しゃがんで商品を見ていました。

 

ママの方がふと顔を上げ

レジ待ちの列を見て

 

「お前が並んでないから!」

突然、男の子に向かって怒り始め

頭を叩きました。

 

男の子、かごを持っていたので

はじめは列に並んでいたのでしょうけれど

ママのことが気になり

列から外れ、一緒に見ているうちに

列が長くなってしまっていたのでしょう。

 

その後はレジに並ぶことなく

買い物は止めたのか?

親子は見当たらなくなりました。

 

「お前」という言葉、

そして、子どもの責任だと責める。

なんだか悲しくなりました。

 

そこに至るまでに、大人が可能性を想定して

男の子へ他の言葉がけやお願いをしていたら

結果は違っていたはずです。

 

どのような言葉がけをしていたら、

どのようにしていたら、

ちゃんとお買い物できたと思いますか?

 

ママは叱っているのではなく、感情で怒っていました。

あれ以上怒られていないといいけど。

 

そうはいっても、私も50過ぎたから、

そして人のことだから

そんな風に感じたのでしょうけれど

 

育児真っただ中の時は

感情で怒ってしまったことも多々。

思い出すと、失敗と思うこと、てんこ盛り。

娘に申し訳ない思いやら、反省やら。

 

「目の前の問題は自分が作り出している」

 

今後は周囲に責任を押し付けることなく

自分で目の前の事象を冷静に

コントロールできるようになりたいと

自戒をこめて、思うのでした。

 

有り難いことに、子どもって、

親の失敗を許してくれるんですよね。

 

24歳の娘、大学院の夏休みを利用して

もうすぐ帰国します。

 

なかなか一緒に過ごせない分

貴重な時間、大切にしたいと思います。