K-1ワールドグランプリ | Pound For Pound

K-1ワールドグランプリ


K-1WGP

世界最大の格闘技イベントの一つ『Kー1ワールドGP』がいよいよ明日開催。

基本的にはボクシングにしろKー1にしろ、ヘビー級にはすっかり興味が持てなくなった今日この頃。

やっぱりマンネリ、スター選手の不在、試合が大味、つまらないってのが原因なのかな。

ボクシングではクリチコ兄弟にかなり期待したけど、兄ビタリは膝の怪我が原因で引退状態、弟のウラジミールもIBF王者に返り咲くなど再び盛り返してきたとはいえその打たれモロさから安定感がないし、いまいち凄みに欠ける。


最近の王者を見ても、前WBA王者ニコライ・ワルーエフはただでかいだけで全く面白みがなかったし、現WBC王者のサミュエル・ピーターもすっかり迫力が無くなった。またWBO王者のスルタン・イブラギモフとウラジミールとの統一戦が2月に決まっているけど、昔はあれだけ興奮した『ヘビー級統一戦』なのに今はたいして楽しみでもない。

ランカーを見ても未だにホリフィールドが世界挑戦しているくらいだし、カルビン・ブロックのようにホープが出てきても結局世界すら取れずに消えていく状態。現在の最大のホープ、アレクサンドル・ホペトキンが世界挑戦者決定戦までのし上がってきたけど、まだヘビー級を担うようなスケール感は感じない。

まさに末期状態?

そして今のKー1のヘビー級もその状態に似ているような?

王者は今や『つまらない試合』の代名詞的存在となったセーム・シュルト。いや強いんだけどね。まったく魅力が感じられない。

そして未だピーター・アーツ、ジェロム・バンナ、レイ・セフォーなど創世期メンバーのベテランに頼らなければならない状態。

K-1ヘビー級は世界地区予選の充実により毎年新鋭が輩出されるシステムが確立されているけど、世代交代を果たしスーパースターになりうる存在の出現というのはなかなか・・

と非常に厳しい状況が続くKー1ヘビー級だけど今回のワールドGPには近年には無かった期待感があり。

その要因はやはりバダ・ハリと澤屋敷の台頭。

特にバダ・ハリには期待感大。まだ線が細く打たれモロかったり、接近戦での弱さなと課題はまだまだあるんだろうけど、その強さ以上にスーパースターになることを予感させる存在感に惹かれる。

トレーナーの影響もあり、今年に入って急速に安定感が出てきたバダ・ハリの1回戦の相手は過去2度の優勝の実績があるレミー・ボンヤスキー。普通に考えればキャリア、接近戦での技術に上回るレミーの有利は動かし難いところ。


しかしこのハリ、レミー戦だけではなくトーナメント全体を通して「何か」をやってくれそうな気がする。久々に「荒れる」トーナメントになるかも?


しかし結局蓋を空けてみれば、澤屋敷、ハリともに一回戦で何も出来ず完封負けを喫し、結局シュルトが危なげなく3連覇達成なんてことになったらまたK-1はしばらく厳しい状況が続きそう。そうなる可能性が一番高かったりするんだけど。


ヘビー級真の「救世主」が現れるのはボクシングとK-1のどちらが先か?


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