旅行三日目、12/11のことを振り返ります。

 

この日は6時に起床しました。

少しもぞもぞしましたが、身支度を整えて6時半過ぎに散歩に出発です。

昨晩は星空でしたし多分大丈夫だと思うのですが、念の為上下とも合羽を着て。

 

こちらは最近閉店したらしいイオン三条店。

 

このイオンも県央店から近いですよね。

ここにはイタリアンのもう一方の雄?、フレンドが入っていたらしいです。

両チェーンを味わえる貴重な街だったように思いますが、無くなってしまったのは残念ですね。

 

こちらは東三条駅です。

 

通学と思われる生徒を多く見かけました。

 

三条別院に向かいますが、この近辺は車で通りました。

 

その時も気になったのですが、何で参道が飲み屋街になってるんでしょう?

スナックやクラブが入った雑居ビルが乱立しています。

まさか坊主目当て??

 

こちら北三条駅。

 

そして燕三条駅です。

 

もちろんただの三条駅というのもありますから、地名のついた駅数が多いですね。

浦和みたい。

 

ここ燕三条は方角ではなく三条口と燕口と名付けられています。

 

駅名は燕三条ですが、高速道路のICは三条燕。

仲の良し悪しは知りませんが、ライバル関係であることは間違いないでしょう。

ちなみに駅は三条市、ICは燕市に属するようです。

 

散歩を終え9時半オープンの地場産業センターに来てみますが、やはり食指が伸びるものはないですね。

ちょっとお値段お高めだと思います。

 

イオンに車を移動して昨晩に引き続きイタリアンの大盛りを。

 

クーポンが使えるようになったので50円引きで460円です。

開店間際だということもあり少し待たされましたが、出来立てを食べることが出来ました。

満足です。

 

こちらも引き続きのメロンソフトクリームでした。

 

燕市産業史料館に来ました。

体験コーナーもあったのですがパスしました。

タンブラーというかコップは各地で買い求めたもの4種類がレギュラーとして陣取ってますので新たにここに加えるのはね。

そのうちの1つは甥から誕生日プレゼントに貰った錫の叩き出しのものですし。

 

メインの展示の方に行きましたが、どれも素晴らしい作品ですね。

 

器に関してははっきり言って見た目が陶器のような物が多かったように感じますが、これで割れないというのはメリットになりますよね。

金属加工品というか美術品として良いなと思ったのは煙管でしょうか。

タバコを吸わない僕にとっては完全に美術品としての評価になります。

 

こちらは現代の技術を展示しているコーナーの一品。

 

真空チャンバーの、鏡面仕上げされた内部です。

 

こちらはノーベル賞の晩餐会で使用されるカトラリー。

 

つい最近授賞式に旅立ったというようなニュースを見たような気がしますが、もう晩餐会は済んだんでしょうかね?

ともかく、この街で作られた食器が用いられているって凄いですよね。

燕市出身のノーベル賞受賞者が出たら更に凄いことですけど、期待しましょう。

 

こちらはギネス認定のサイズだそうです。

 

いくつか展示室がありましたが、最後は世界のスプーンのコレクション。

こちらはイギリスというかウェールズのラブスプーン。

 

たしか現地でおみやげに買ってきたように記憶したのですが、あれはどこに行ったのだろう??

本来は男性が自分で作って愛する女性にプレゼントするという文化なんですが、残念ながら当時そんな相手はいませんでしたw。

 

次は彌彦神社に向かいますが、弥彦競輪場って正に隣りにあるんですね。

 

神聖なる?神社の横にギャンブル場があるというのが何か違和感ですね。

必勝祈願でもして車券を買ってみようかとも思ったのですが、昨日が年内の最終開催日だったそうで残念。

場外車券を買ってまでやろうとは思いません。

 

一方で境内に入るとすぐに神の使いであるシカが居ました。

 

こちらが本殿。

 

前の参拝客が4回柏手を打っていてビックリ。

列から一度外れてネットで検索し、二礼四拍手が正しい所作と知りました。

 

道の駅を経由して国上寺に。

 

口コミでBLがどうのなんて書かれていたお寺なんですが、本堂の外周に5人の偉人達が描かれています。

上杉謙信、酒呑童子、源義経、武蔵坊弁慶、良寛ですね。

こちらは恋人を想って悲しげに笛を吹く謙信を弁慶が慰めている図です。

 

別にBLじゃないんじゃない?なんて思ったら、こんなのもありました・・・。

 

これは左から謙信、酒呑童子、義経ですね。

別にこれはこれで良いと思いますが、批判する人もいるんでしょうね。

 

今や東京でも屈指の人気店となり、僕もよく利用する角上魚類の本店に来てみました。

 

いくつかある鮮魚店の1つというだけの位置づけで何かちょっと拍子抜けというのが正直なところ。

ここで今晩の食事としてお弁当でも買おうと思ったのに、寿司類しか無く種類も少なかったです。

 

いくつか店を覗きましたがあまり大差ない感じでしょうか。

ただ、他が600円前後だったつぶ貝の串が350円だったので結局角上で買うことに。

300円の番屋汁とともに。

 

汁は美味しかったのですが、過去の例を見るともっと具が入っているようですね。

時間帯的に外れだったのかなあ・・・。

 

一度海岸線を離れてトキと自然の学習館へ。

寺泊民俗資料館と併設ですが、別の建屋で実際のトキを観察することが出来ます。

100円払って薄暗い館内へ。

 

鳥インフルエンザ等の伝染病にかかるリスクを考慮してメインの佐渡の他にこのような繁殖・飼育施設を設けているようです。

その内の1つは東京の多摩動物公園なんだとか。

 

ちょうどお食事タイムでペレット状の餌を啄んでいます。

 

アップです。

 

池にはドジョウが生きたまま放されていて、それを食べることもできるんですがどうにも下手くそで。

 

説明員の方に「下手すぎませんか?」と訊くと同じ事を言う人が多いとのこと。

自然環境であんなに悠長にしてられないはずだから、遊ぶ要素もあるんじゃないかと。

実際、翌日までには全て食べつくされているそうです。

 

日本原産のトキは一度絶滅してしまいましたが、中国からの貸与によって数を増やしていて。

今日現在で600羽弱の数が確認できているんだとか。

ジャイアントパンダのように日本で生まれた個体も全て返さないといけないという不平等条約?ではなく、ざっくりと半分返せば良いという契約だそうで何よりです。

 

僕以外に客が居なかったせいもあるとは思いますが、係の方が丁寧に説明してくれるのでお勧めです。

 

民俗資料館の方はまあありがちと言えばありがちですが。

腹減ってきましたw。

 

 

トキに関する展示の中から実物の羽を。

 

美しい朱鷺色です。

飼育しているんですから羽が抜け落ちるはずで。

分けてもらうことは出来ないかと思って訊いたのですが、法に触れるそうです。

取得した個人が自分で保有している分には問題ないそうなんですが。

 

そんな事も含めて、係の方から聞いた話の多くがこちらの学習館で学ぶことができる内容でした。

順番的には先にこちらを見てから実物の見学が良さそうです。

 

夕飯はスーパーの弁当でもと思いましたが、寄ったお店は調理施設が無いようで。

ちょっと物足りない気がしますが、半額のパンを3種ゲットです。

 

寝床に定めた道の駅に来て。

Wi-Fiが車内でも拾えてこのブログを会長に書き進めることが出来ているのですが、物凄い強風です。

雨もぱらついているし嫌な天気だなあ・・・。

車体も結構揺さぶられるし、どこか建物や木の陰に入って風を防がないと寝られないかもしれません。

幸いまだ飲んでいないので運転可能でしたから、移動します。

 

何度かトライしたのですが、風向きを考えてコンパクトカー1台分がちょうど収まるサイズのトイレを見つけました。

これでだいぶマシになりましたが、雨風ともに酷くなってきました。

音の遅れからだいぶ距離は離れているものの遮るものがないだけあって海上の空が明るくなるほどの雷が。

 

お酒が尽きたせいかwなかなか寝付けかったのですが、日が変わる頃無理やり寝袋に潜り込みました。

 

書籍は1冊。

 

こちらは前回読んだことある作品の続編ですね。

この作品に限りませんが、聴いているときの情景が思い浮かぶことがあります。

これは津田沼イオン界隈で聴いたはずだと思って答え合わせしたら正解でした。

 

内容の方ですが、自分が中学生の頃のお弁当を撮った写真を載せた雑誌を探しているという話が気になりました。

自分のことを思うと給食のあった小中学生のころはイベント時のみでしたが、高校生時分は毎日母の作ったお弁当を持参していました。

でも写真なんか一枚も存在していません。

 

スマホが無いということよりデジカメが存在しない時代だったというのが理由として大きいと思います。

今やコンビニ弁当でさえ気軽に写真を撮る僕ですが、当時はわざわざフィルムカメラを使ってまで食事の写真を撮るということがそもそも考えられませんでした。

 

そういう意味では、今後自宅で食べる普段の食事も写真を撮っておくことも考えようかなと。

母の料理もいつまで食べられるのかよく分からないですしね。

何か考えてしまいました・・・。