さて、今朝大阪より無事帰宅しました。
関西大阪万博の訪問です。
写真もたくさん撮りましたし、2日間の訪問記は別途まとめるとして、先に自身の感想を書き留めておきたいと思います。
もう限られているでしょうが、これから行く人の参考になれば幸いです。
①人が多過ぎ
スペースが狭い、と言い換えても良いです。
来場者数に対して敷地が狭過ぎです。
ちょっとしたアクシデントで大惨事になるんじゃないかと少し怖くなりました。
来場日時を指定するタイプのチケットなんですから、今更敷地面積を広げられない以上は一日の来場者数をもっと絞るべきだと思いますね。
②ネット環境が貧弱
僕が行ったこの2日間が想定以上の人出だったということを加味したとしてもお粗末ですね。
そもそもですが、おすすめ通り前もってOsaka Free Wi-Fiを準備して臨んだのに使える場所が限られていたのが非常に残念。
当初のイメージとしては万博会場にいる限りどこでもシームレスに常時接続できるといったものだっただけにね。
で、いざ繋いだ上での当日予約も殆ど上手く行かず。
言葉が正しいのか分かりませんが画面がホワイトアウトしたり、運が悪いと更に待ち列に並び直しなんてこともあり。
当日予約端末に並ぶ人達に向かって盛んに「ネットと同じです」と繰り返していましたが、確かに空きを見られるところまでは一緒なんです。
でも、そこで確保しようとクリックしていると再読み込みの間に他の人に奪われちゃうってことなんですよね。
ですので、恐らく有線接続であろう専用端末の方が安定しているってわけで。
③入場規制の不公平感
突然、「現在入場規制中で、お並びいただくことは出来ません」とアナウンスされます。
「再開も未定です」と言われて、列を解散させられます。
これって不公平でしょうよ。
本当に観たいものはどれだけ並んでも良いっていう人は一定数居るわけで、そういう人たちの思いを足蹴にするような酷い処置だと思うんですよね。
確かに長蛇の列が出来ているのは邪魔なんですけども、そういう意味でも①の人が多過ぎ、若しくはスペースが狭いということに繋がるわけです。
僕が並ぼうとしたときイタリア館は5時間待ち(詳細は別途書きます)で、その後自分がネットで確認したところ7時間待ちなんてなっている時間帯もあり。
イタリア館だけ特別に制限無く並ばせているってことなの??
④飲食物がバカ高い
多くの来場者はそれも含めて楽しんでいるということなのかもしれませんが、僕はあの価格帯のものを食べようとは一切思いませんでした。
飲み物も無償提供される水だけでしたし、場内では一銭も使いませんでした。
万博チケット自体ただで貰ったものだったことを考えると、万博自体に一銭も落としていないということになりますねw。
しかし、あのような価格になっちゃうのはショバ代が高いっていうことなの?
万博自体の採算は全く関係なく、濡れ手に粟でぼろ儲けしている不届きな輩が存在するってことなんでしょうね。
他に何かあったかな?
ともかく、ネガティブなことばかりですね。
正に徒手空拳という状態で今回の万博を訪問した僕。
結局事前予約に申し込んで落選していたパビリオンは一つも訪問することが出来ませんでした。
そういう意味では、もし自腹で購入したチケットだったらかなりストレスが溜まってもっとここで不満を述べていたかもw。
一日目の教訓を活かして、二日目は会場設置の端末を駆使して複数の当日予約を取ることが出来ました。
お陰で、まあ行った甲斐は有ったなと今思えています。
現地でお金を落としてはいないですが、かかった食費や交通費を考慮したとしてもね。
最終盤を迎えてこれから連日の混雑が予想されます。
僕の状況と変わらないでしょうから、特に定めたパビリオンが無いのであれば僕が二日目にやったように赤十字パビリオンの横にあるセンター?の端末で予約をして、そのパピリオン訪問を終えたらまた端末に予約をしに行くという単純なルーティンを繰り返すことをお薦めします。
あまり時間のロスもなく5つのパビリオンを周ることが出来ました。
もう1サイクル最後にトライしたのですが流石に空き枠が少なくなってきてダメになっちゃいましたが。
この予約端末。
場内に散らばって存在するようですが、僕が利用したセンター?は確か16台の端末があるものの他は休憩スペースの中に1台だけ置かれているみたいな感じです。
当然前者が16倍早いですから、場所が離れていてもこのセンターまで戻ることを強くお薦めします。
そういう意味では体力は必要かもしれませんけどね。
ということで、列に並ぶという行為をほぼ放棄した僕の訪問記はまた別途アップしますのでお楽しみに。