昨晩の内から星空が綺麗でしたが、今朝もよく晴れた氷見の道の駅です。

 

朝日に照らされた五重塔です。

 

昨日訪れた生家のお寺にも有った4キャラが橋の四隅に

まずは北東の猿谷猿丸、

 

北西の怪物太郎、

 

南西のハットリカンゾウ、

 

南東の喪黒福造です。

 

朝早い時間ですから東にある像は逆光になってしまいますね。

 

バスの営業所で怪物くんバスを見つけました。

 

なかなか趣深いトンネルです。

 

時間調整をしながら氷見市街地に戻り。

前回の滞在時に観ることの出来なかったからくり時計を鑑賞です。

 

ここでやっとケンイチ氏が登場。

 

何かクオリティが低いような・・・。

ドラえもんののび太ほどの重要性はないにせよ、主要キャラの一人のはずなのに何か扱いが悪いなあ。

 

ロバート秋山が怪演?した喪黒福造を終盤に。

 

身支度を整えてまずは昨日と同じかき氷屋さんへ行ってみますがやってません。

土曜日なのにお休みなのでしょうか?

 

残念ですがパスして向かったのは埴生護国八幡宮。

源義仲の立派な銅像がありました。

 

実はここに来たのは給水目当てだったのに何と何と。

 

暑さのための渇水でそれなら仕方ないと思ったのですが、そうでもないようです。

残念ですね。

 

立派な社殿でしたが、人っ子一人居りませんでした。

 

対向車が来たら難儀しそうな細い道を進んで、途中で見かけた毘沙門天にご挨拶。

 

倶利伽羅峠を越えました。

 

展望台からの眺めですが、イマイチかな。

 

その後は倶利伽羅不動寺に。

 

護国八幡とは違ってこちらはポツポツと参拝客が。

お堂では祈祷?も行われてましたので、内部の拝観は遠慮しておきました。

 

不動明王の巨大な剣がありました。

 

何でかな?と思ったのですが、この剣は倶利伽羅剣という名前だそうで。

このお寺にはピッタリということなんですね。

 

境内に有った蕎麦屋さんで腹ごしらえ。

夏限定の冷やしそばにしてみました。

 

そば自体の味はまあ普通ですが、器も冷やされていてホスピタリティが嬉しいですね。

 

追加で冷凍状態の不動大福も購入しました。

 

レンタカーを返却してホテルへ。

フロントには誰もいませんでしたが、荷物がだいぶ重いので勝手に荷物置き場に置いて出発です。

 

閉鎖しているとは聞いていましたがどうやら地震の影響と思われる石川四高記念文化交流館。

 

見た目大丈夫そうですけど残念ですね。

 

金沢21世紀美術館はプレバト展をやっていて盛況でした。

 

その影響なのか僕が観た通常展?の方も混雑していて、僕が出る頃には入場制限もかかっていました。

ともかく、現代美術はよく分かりませんね・・・。

 

18時までだという県立美術館を素通りして歴史博物館の方に。

ここはなかなか見応えがありかなりおすすめですね。

 

大名行列のオブジェとか歴史的なものに加えて、震災から歴史的な意義のある品目を救うという活動の展示もあり。

 

被災した家屋を取り壊す際に出てきた美術品や農機具などがそのまま廃棄されるところを救い出すといった具合です。

この絵画もその一例です。

 

凶事である災害をあまりビジネスにしてはいけない気もしますが、歴史的・芸術的な価値に乏しくても一部マニアには垂涎ものの品目も結構あるんじゃないかと思い。

売却代金が復旧の原資になればそれはそれで良いことだと思います。

日本は災害の多い国ですので、何かそういう上手いシステムが出来ると良いですね。

 

ポスターでたまたま見かけたのですが、この日は17時から能鑑賞があるとのこと。

1,500円と割安だと思いましたし、実行することに。

まずは16時少し前に立ち寄ってチケットだけ購入します。

 

直ぐ近くの生活工芸ミュージアムへ。

品目によっては販売価格が示されているのが普通の博物館にはない特徴ですね。

参考になって楽しめました。

 

金の茶室は肥前名護屋以来です。

 

あちらは特別室?に展示してあって仰々しかったのですが、こちらは放置状態。

本当に金なのかな??

 

そして金沢くらしの博物館を足早に見学。

こちらは予想通りというか昭和時代の生活用品とかおもちゃの展示がメイン。

金沢に関係ないと言うか、どこにでもある感じの施設でイマイチかな。

 

左翼が文句をつけそうな石碑がありました。

 

能の開演時間まで余裕がなかったのでパスしてしまいましたが、明日もう一度来てみましょうかね。

 

少年サンデーで現在能を題材にする作品が連載されており。

つい最近まで金沢での合宿が描かれていたのも有って観てみようと思った能。

立派な舞台でした。

 

狂言が『清水』で能が『花月』。

たまたまなのか、能の方の舞台は京都の清水。

狂言の方は「しみず」と読んでまさに湧き水のことなんですがね。

 

狂言は題目にもよるのかもしれませんが、現代でも楽しめる物が多いんじゃないかと。

一方で能はどうかなあ。

僕にはちょっと冗長的に感じますね。

 

あと、せっかくシテが女性能楽師だったのに能面をかぶってしまってお顔が見えなかったのも残念かな。

他の演者や楽器、謡の人たちも全て男性でしたが、女性能楽師って稀なんでしょうか?

歌舞伎などと同様にそもそも男性しか出来ないんだと思っていましたが。

そういう意味でも素顔を見てみたかったかなと。

 

ホテルにチェックインして少し休憩指定から出発です。

こちらは普段通りなんだと思いますが、

 

兼六園のライトアップは毎日ではないようですので。

 

樹木の実像と湖面の鏡像が綺麗だったと思います。

 

夜は白木屋系列の勝手にサワーというお店に。

クーポンを利用してリーズナブルに飲めました。

 

キャバクラやガールズバーも安くないし、こんなんでいいですw。