まずはオーディブルから。
1
この前の作品に引き続きインテリジェンスのお話ですが、外務省関連で具体的な話が出しにくかったのと比べるとこちらは警察組織。
実際の事件と関連付けての話が主でしたから分かりやすかったのは良かったと思います。
筆者は安倍晋三元首相の最側近とも言える人物。
巻末には追悼文(?)も掲載されており、深い信頼関係で結ばれた間柄を感じることができました。
だから難しいのかもしれませんが、逆にだからこそ統一教会問題について触れてほしかったなあと思い。
これだけ近しい人が知らないわけ無いですもんね。
外交官ならまあいいとして、警察出身なんだからやはり犯罪を許さないという視点も持っていてほしかったなと思うわけで。
安倍さんが犯罪者と言っているんじゃなくて、明確に犯罪集団と認識できる組織と癒着している事実を公表してほしかったということです。
2
まさに辞意を表明したばかりの僕にはピッタリかなと思い。
タイトル的に退職を思い止まらせる内容だったらやだなと思いながら聞き始めたのですが、そうではなくて一安心。
ちゃんと自分の気持ちに整理をつけて環境を変えた方が良いといった論調でしょうか。
有休をとるなど思い切って時間をとって自分の今の状況をノートに書きだしてみるなど、確かに実行できそうなことは多いですね。
そこで意外に不満は無いぞと思い止まることができるならそれもよしなわけで。
僕はこれまで転職を三回しています。
一回目はリクルートエージェント、二回目は名前を忘れましたがヘッドハンティング系の小さな会社、三回目はロバートウォルターズでした。
二回目の転職は明確に失敗だったわけですが、それでも給与水準はここが一番高かったわけで、僕には合わなかっただけという見方もできます。
そういう意味ではどのエージェントも僕のケースでは悪くなかったと言えると思います。
僕の場合は次の職も決めずに辞める決断ができる気楽な立場なわけですが、そうでない場合ももちろんあるというか、そうじゃない人の方が圧倒的に多いでしょう。
突然ですが、高校の同級生が鬱病で自殺したというのを先月知り。
月曜日の祝日にお線香を上げに行ってきました。
その彼が出世を諦めさせるような出来事があって、それ以来ふさぎ込んでいたみたいな話を聴いて。
幸せそうな家族だったのに、まあだからこそ頑張って出世したいと思ってたのが叶わなかったからなのか、自死という選択をとってしまったわけで。
仕事って何なんだろ?と考えさせられてしまいますね。
僕にとっては飯のタネでしかなく、それ以上でもそれ以下でもないんですが。
それはともかく、せっかく同期が何人か集まったので思い出話をしながら楽しく酒を酌み交わしました。
故人は非常にユーモアにあふれる明るい奴だったので、それを望んでいることでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。
こちらはとり野菜みそ鍋で残ったスープで作ったスパゲッティです。
どうでもいいですね。
ここ数週間はお祭りの季節。
撮った写真をいくつか載せておきます。