オーディブルが溜まっていますね。

レビューします。

 

 

蛯名正義騎手の著書です。

僕の中ではやはり乗り替わりでのエルコンドルパサーに騎乗しての毎日王冠からのジャパンカップでしょうか。

前者は伝説のレースですし、後者は僕にとって馬券を当てたという意味では一番印象的なレースです。

一口馬主会員になってからは自分の出資馬に賭けて配当金という意味ではもっと儲けたレースもありますけど、これは純粋にギャンブルとは言えませんからね。

作中数多くの名馬の名前が出てきましたが、最初に出てきたのが僕の大好きなタマモクロスだったのも嬉しかったです。

 

 

小説はこれまであまりなかったですが、これは率直にかなり面白かったです。

映像化の話もあるとかないとか。

映像を見てから原作を読むというのは過去に何度もありますが、逆はこれまでないかも。

演じる俳優陣が僕のイメージと合うといいんだけどなあ。

実に楽しみです。

 

 

病院つながりで選んだ作品ですがこんな内容だったとは。

偏見を持ってはいけないんでしょうけど、やはり精神疾患を抱えている人との付き合いは難しいですよね。

悪気はなく「何で人を殺しちゃいけないのか?」なんて真剣に考えちゃう人はやはり社会に出てはまずいわけで。

そのような患者さんたちの人権について考えさせられますが、かと言って完全に自由を与えちゃやはりだめだと思います。

難しい問題ですね。

 

 

もう少し「笑える」という意味で面白いだと思ったんですけど違いましたね。

でも、「興味深い」という意味では面白いと言える内容でしたかね。

意外にと言うか個人主義な方のようで。

一人で楽しめないことは本当に楽しいとは言えない、的な内容のお話が。

僕みたいな独り者はよいとして、こういう個人主義者が結婚して家庭を持つというのはどういう心境なんですかね。

相容れない思いなんじゃないかとも思ったりするわけですが。

 

 

著者は立川志らく。

師匠である立川談志に最も愛されていた、と公言して憚らないわけですが、本書もそういう内容でした。

志の輔や談春はどう思っているんでしょうね?

それはともかく、僕は談志みたいな師匠に付きたくはないですけどね。

どうでもいいですが、「志らく」ってフランスの元大統領であるシラク氏から来ているんですね。

全然知りませんでした。

 

 

僕には全く縁のない世界ですが、やはり怖いですね。

嘘をつくというと聞こえは悪いですが、演じるのは嫌いじゃないですし得意な方だと思います。

尤も容姿的にダメですから二枚目俳優は無理ですけど、個性派のバイプレイヤーくらいならいけるんじゃないかと思ったこともあり。

でもあがり症だから無理かなw。

 

昨晩はものすごい雨でしたね。

日が変わるような深夜の時間帯に雷鳴が轟くなんて過去にはなかったような気がするのですが。

異常気象ですかね。

 

今朝はパトロール散歩。

調節池が活躍してましたが、これって水が引いてすぐグランドとして使えるんですかね?

 

蚊が大量発生したりしないんでしょうか??