いやー、暑いですね。
そんな中でも黙々と歩いておりますが。
こちらは昨日歩いた武蔵野市のとある場所。
東京都所有の空き地が広がってますが何ができるんだろ?
場所的に道路ということはなさそうですが。
そういえば明日は東京都知事選の投票日なわけですが、あまり盛り上がらんなあ・・・。
こちらは昨日のウォーキング後に食したランチというか朝食ですね。
そしてこちらは今日のウォーキング途中にこちらのお店で食べたピザのランチ。
シェーキーズみたいなところを除けば出先でピザを食べる機会って僕にはあまりないかも。
追加料金を払えばセットのドリンクをビールに変更できたみたいですが、断酒中の僕はアイスティー。
結構汗かいてますからビールがおいしいでしょうけどねえ・・・。
ちょっと物足りなかったので、ピザ屋さんと同じく三鷹市のデジタル商品券が利用可能だったこちらのパン屋さんで追加。
左下の総菜パンと、バゲットを少しだけ切って食べました。
残りは明日に。
オーディブルは二作。
たまたまですが、今回は二作とも外国人の作品ということになりました。
これまで無かったと思います。
最初はこちら。
傲慢だとは思いますが確かに人間が地球の支配者というのは確かだと思います。
個体では到底敵わない獰猛で大型な生物にも人間は打ち勝つことができます。
武器というか道具を使うようになったことももちろん一因ですが、物語を説いて(原文がどういう表現なのか知りませんがこの辺は何か西洋風な物言いな気がします)仲間を集めることで他の生物に打ち勝ち(時には絶滅させ)人類の繁栄が生まれたってな説なわけで。
原始時代の狩猟採集民は万物に命というか精霊が宿っていると考えられており、偉大な神を信じるような社会ではなかったと。
それは現代でもまだ存在している狩猟採集で生活している部族にも言えることだというような話があり、いかにも西洋的だなあと。
日本では古来八百万の神という考え方があり、時代が変わった今でも日本人の中にはそういう精神が刻まれていると思います。
このようなことに全く触れられていないことから、ああこれは外国人の作品なんだなと思ったりもしました。
お次はこれ。
正直なところ最初の方はかなり聴いていて苦痛でした。
専門用語が多く学術論文のような内容で退屈で仕方なく。
途中でやめてしまおうかとも思ったのですが、とりあえず聴き流すかと思えるのはオーディブルの良いところですね。
これが書籍だったらページをめくるのは止めてしまっていたと思いますから。
聴き続けた甲斐はあって、中盤くらいに筆者自身が薬物を摂取してその体験を詳細に記述している章があり、これは非常に興味を惹かれました。
薬物には興味があるんですが、怖くて手を出していないと言うのが僕の感情でしょうか。
合法である外国にも行ったことがありますし、東南アジア辺りだと(違法かもしれませんが)おそらく簡単にかつ安価で入手可能だと思いますが、これまで一度も手を出したことはありません。
個人的には身体に与える悪影響が少ないもので常習性も低いものであれば合法化しても良いと思うのですがね。
大麻がその存在になり得るのかな。
レジャー的に簡単に多幸感を味わえるようにしちゃダメですかね??
たばこや酒と大して変わらんようにも思うのですけど。
本の内容に話を戻しますが、厳格というのはよく聞く幻視や幻聴に加えて幻嗅なんてのもあるみたいですね。
全ての感覚は脳が作り出しているようですから、この本では触れられていませんでしたが、幻味も多分存在するんでしょうね。
自分がその状態に悩まされるようになったら嫌ですけど、幻覚や幻聴は内容にもよりますがそれ自体を楽しんでしまうようなパターンもあるそうで。
存在しないものが見えるのはまあ良いとして(嫌ですけど)。
存在しているものが見えないパターンの幻視というのもあるのでしょうか?
これは結構危険ですよね。
例えば消したつもりの火が実はついたままになってたとか。
僕個人の話で言うと一度道路を横断するときに怖い目にあったというか。
車が来ていないのを確認して渡ったはずなのに結構ぎりぎりまで車が迫ってきていて危ない目に合うところでした。
その当時もそうですが、今思っても確かに車が来ていなかったというか、実際には僕の脳はそう認識していたのは間違いないです。
これが逆の意味での幻視だとしたらやはり結構怖いですね。
どんなに安全確認をしたって存在しているものを脳が認識していないんですから無意味なわけで。
その経験はその時一回こっきりですけど。
それから一時期幽体離脱的な夢をよく見ていました。
これは後から振り返ってみればですけど、スノーボードで転倒して頭を激しく打ったことをきっかけにしばらく続いていたように感じます。
ここ最近は全くなくなりましたけどね。
頭を打ったことで何らかの損傷が脳にあって、その影響だったんじゃないかと思うわけです。
で、それが今は完治したので出なくなったと。
もしかすると今でもそういう夢を見ていて、起きたときに思い出せないだけかもしれませんけどね。
作中では「レナードの朝」という言葉が出てきて、あれ?と思い。
聴き終えた後に検索してみたらやはり、著者のオリバー・サックス氏はロバート・デ・ニーロが患者役を演じた映画作品の原作者でございました。
お相手のこちらも名優ロビン・ウイリアムズ演じる医者のモデルがサックス氏ということになるんでしょうかね。
以前に観たことはありますが、もう一度見直してみようかなとアマプラをチェックしてみたら無料ではないみたいです。
デ・ニーロが患者役で医師との物語というと、「アナライズ・ミー」の方が印象に残っているかもしれません。
パッケージのデ・ニーロのポーズなんて物まねでだれもがやる有名なものですし。
こちらも観直してみたかったんですが、無料ではなかったです・・・。
まあともかく。
脳って本当に不思議だと思います。
偶然なのか、4-6月期のドラマは脳に損傷を負ったことによるお話が3つもありました。
その中でも『アンメット』なんかは脳が損傷した脳外科医の話でしたもんね。
晩年ボケていた父を見たせいもありますけど、身体の衰えは多少しょうがないにせよ、正気だけはちゃんと保っておきたいなあと思い。
どんなに丈夫でも頭がちゃんと働いてないと生物というか人間として意味ないなあと。
可愛いボケ方ならいいんですけど、通常は怒りっぽくなって周りを不幸にしますからね。