企業では株主総会が行われている時期です。

僕もいくつか株を持っていますが、最近はお土産もショボいですし今年はオンラインで議決権を行使しました。

 

で、自身の話。

少し間が空いてしまいましたが先週出社して給与明細を手に入れましたので、23年5月期の決算を行いました。

今更ですが6月分の給与明細には正式名称は別として住民税の決定通知が入っており。

新しい額の住民税がスタートしますから、特に意識していなかったのですが昨年の6月スタートで収支を計算し始めたのは良策だったということになりそうです。

 

まずは支出の方。

こちらは大台を超えてしまいました。

詳細はもちろん伏せますが、ここで言う「大台」というのは桁が変わるということですから普通の庶民レベルだとこれがいくらなのか分かってしまいますねw。

 

先月に姪から依頼があり50万円の融資を行いました。

これが無ければという感じだったんですが、ちゃんと計算し直そうと思って。

これまで給与の手取り額を収入の方に単に計上していたのですが、詳細を把握するために収入には給与額を、支出の方には税金や社会保険料の控除額を計上することにして。

これで計算すると姪への融資が無くとも大台は超えてしまってますね。

 

節約すればこれは回避できそうなくらいの数字ではありますけど、これまで特に贅沢しているわけではないし、生命保険料やそこそこの額の月々の投資分も支出に計上してのものですから、まあ仕方ないですかね。

 

食品は月に約2万円。

夕食の食材は別途母に支払っている生活費から工面されていますから、昼食およびお酒のつまみを含めた間食にかかった金額ということになりますでしょうか。

飲み物代も含んでいますが、普段の昼食にかかっている食材費を考えると一日600円強というのは高い気もしますね。

間食が多かったのかな?

 

酒類は月1万円を切りましたが、意外に少ないというべきなのでしょうか。

ふるさと納税の泡盛5升甕(こちらは酒類として計上していません)とほぼ同額でした。

ここには仕次用に購入した泡盛をはじめ、現時点で手を付けていない焼酎類が6升以上。

ですから実需はもっと少なかったわけですし、更にこれから節酒を心がけようと思っていますので、ここはさらに減らせるかもしれませんね。

 

外食も想定より少ないでしょうか。

月に1.5万円弱というところです。

在宅という勤務形態で普通に暮らしているだけなら決して安くはないのかもしれませんけど、ここには居酒屋とかでの酒代を含めてますし、そこそこ旅行に行っている割には少ないかなという印象。

 

交通費はそれなりですけど、ここにはそれほど高額ではないにせよ出張旅費(会社支給で相殺)も含まれていますし、やはり飛行機代がマイル特典利用で発生していないのは非常に大きいですね。

自腹だとしたらここがポンっと跳ね上がると思います。

このまま行くとあと数年でマイルが枯渇しますけどね・・・。

 

支払先で言うと小売りでは業務スーパーが第一位。

株主であるドン・キホーテとイオン(マックスバリュ等含む)を上回りました。

それからネットショッピングのAmazonと楽天市場もそこそこですね。

ふるさと納税に関しては支払先を各自治体として計上しましたが、楽天を利用しているのでこれを楽天市場ということにすれば業務スーパーを抜いて第一位ということになります。

 

コンビニは最大手のセブンイレブンにトリプルスコアで自宅最寄りのローソンストア100が圧勝。

ここは百均としての利用価値もありますし、家から最も近いというのはやはり優位ですね。

 

見ていて嫌になるのは天引きされている税金と社会保障費の多さ。

納得していると言うか、仕方ないなと思えるのは自分の意思で購入した不動産にかかる税金だけ。

もうちょっと頭の良い人に使いみちを考えてほしいと切に願います。

 

まあ幸いというか、この納得しかねる額以上のものを投資に回せています。

自分の身は自分で守るしかありませんからね。

支出の4割ほどというところでしょうか。

 

こうして見ると結構慎ましい生活をしているなと。

支出面から言えばまあ及第点ではないでしょうか。

 

次に収入ですね。

言うまでも無く支出よりは多いです。

ローンも返済済みですから投資用物件関連も純粋に収入の方に貢献しています。

クレカやQRコード、ネットショッピングなどの支払いで発生するポイントなどは計上していませんから、実際の実入りはもう少し多いのかもしれませんがそこは無視しています。

 

当然のことですが勤務先からの給与が最大の収入源。

今年の昇給額は非常に残念なものでしたが、来年以降はどうなるんだろ?

あまり自身のパフォーマンスに連動するような給与体系ではないので、ほぼ完全に会社任せということになりますね。

 

次に家賃収入。

結局見送りましたが、本当は物価に連動して家賃を上げたかったんですけどね。

二年後になりますが、次回の更新時はそういう風潮になっていることを願っています。

 

次に多いのは配当収入ですかね。

投資を始めた当初から高配当株に注目してそのポジションを多くしていれば配当収入だけで暮らしていけるなんて生活モデルも築けたのかもしれませんが、時すでに遅しですね。

たまたま昨日ネットの記事で読んだのですが、配当収入だけで300万円とか。

年金を加えれば十分暮らしていけますよね。

僕の場合、配当と貸株金利だけではとてもとても暮らしていけませんが、まあ小遣いくらいにはなりますでしょうか。

 

本来は配当収入を上回るはずだったのが甥に貸しているお金の返済。

まあこれを収入に含めるべきなのかは別としてね。

諸事情があって返済が滞っていて想定の半分にも届いていません。

経済的なセンスが皆無な残念な大人に彼は育ってしまいました・・・。

 

上述の通り自身が頑張れば給与が上がるような状態なら振り返って次年度以降の目標を立てたりすることもできるのですが、収入に関してはどうしようもないですね。

今の仕事量でこれ以上の給料をくれる転職先を見つけるのは至難の業でしょうしw。

ワークライフバランス重視ということで。

 

当たり前ですが収入から支出を引いたものが資産の純増ということになります(投資分は無視)。

あまり実感は無いんですが、銀行とか証券会社の口座に振り分けられて保有している現金がそれに相当するってことなんですかね。

 

今月の給与明細を見て。

収支を付け始めたおかげで昨年と見比べることができます。

 

支給額が20,100円増えたのに対して、控除額が19,865円増えていました。

つまり手取り額の増加は差し引きたったの235円!!

一年間頑張った(別に仕事上で特別な業績を残したわけでも無いですけど、あまり有休もとらず基本的に真面目に働いてきました)のに、この報いって酷くないですか・・・?

 

まあ、一昨年はマイナス収支だった不動産が昨年からプラスになったのでその分課税されてのものではありますが。

ああ、それから父が昨年死んでいるので扶養控除が減っていることも影響していると思います。

でもそれにしたってねえ・・・。

 

税金以外でシレっと上がっているのが雇用保険料。

上がるのはまあ仕方ないにしても去年の額の倍以上ってこれも酷いですよね。

取れるところからむしり取ろうという政府の汚いやり方に腹が立ちます。

 

もう15年くらい経ちますが、僕は約半年の無職期間でも雇用保険の給付は受けませんでした。

止むを得ない理由で職を失うこともあるでしょうし、互助会的な位置づけとして必要な存在であることは理解します。

でも、一度も利用してない人たちにご褒美として定年時に少し戻すようなサービスなんかがあってもいいんじゃないかなあ。

批判を恐れずに言えば生活保護なんかもそうですが、正直者がバカを見るようなシステムは是正する必要があると思っています。