緊急事態宣言明けですね。

 

色々な意見がありますが、僕は一都三県の二週間延長は完全に無意味だったと思っています。

厳密に言うと延長自体が無意味だと言っているのではなく、この二週間の間に何か新たな方策をプラスすべきだったと思っていて。

下げ止まりと言うか、寧ろ徐々に増え始めてきている数字に対して、効果が無くてもいいから何か新しいことを試してみる期間であったと思っています。

 

幸いと言うか、宣言が明けてもうちの会社は在宅勤務継続です。

会社に行きませんからそもそも外に飲みに行くようなことも無く。

緊急事態宣言が明けて、飲食店の閉店時間が遅くなるとか、酒類の提供時間も延びるとか、全くといって良い程僕には関係ないですね。

 

個人的には国民に自粛を求めて、感染者が減らないながらも増えないような環境にある内に医療体制と言うか、病床数の増加をもっと図れなかったのかと思い。

増えているのかもしれませんが、あまりそういう具体的な話も聞こえてこないですよね。

感染者数の方は日々具体的な数字が出ているのに。

 

病床と呼んではいけないのかもしれませんが、感染者のためにホテルを借り上げてというのがありましたよね。

この時ビックリしたのが新たに感染者を収容するときにフロアごと消毒しないといけないのでうまく有効活用できていないという話。

率直に言ってバカなんでしょうか???

 

飲食店とか宿泊施設とか。

前利用者が感染者であったかもしれないと想定して、次の利用者の安全のために消毒を徹底するというのは当然のことでしょう。

でも、出て行く人も入ってくる人も感染者なんだとしたら消毒なんて必要ないでしょうに。

中でお世話をする人のためにってことならまあ理解できなくもないですけど、今や相当数の感染経験者がいるわけですから、医療関係者含めてそういう人を積極的に登用すればいいのに。

コロナで仕事を辞めざるを得なかった人なんかにとっては、これ以上ない雇用機会提供と思いますけどね。

 

ともかく、宣言が取り下げられた以上は程度の大小はともかく人出が増えるわけで。

つまりは感染者数は増えて当然です。

どこからをリバウンドと呼ぶのか知りませんが、増えて当然な感染者数を見て狼狽えてまたもや宣言発令ということは止めていただきたいもので。

 

経済とか五輪とかいろいろなことを考慮して、感染者数が増えたとしてもここで終了させるべきと判断したはずです。

自信を持って前に進んで欲しいものです。

 

個人的には東京五輪を必ず開催してほしいと思っていますから、五輪開催を旗印として年明けからこれまでの期間でロックダウンに近いような強い措置を取っても良かったように思っていますが。

 

海外からの観客を受け入れないというのはまあ止むを得ないでしょう。

観客数は削減する必要があるでしょうが、日本在住者限定でチケットを売れば十分売りさばけることでしょう。

実際複数申し込んだ僕だって、一枚買えただけですから。