これも昨日の話です。
車中泊とかしていると身バレと言うか変ないたずらも嫌ですしね。
 
前日に来ていたのは魹ケ崎。
一発で「とどがさき」と読める人は果たしてどのくらいいるんでしょうか??
僕のPCでは出てきません。
哺乳類なのに魚編って変でしょう。
 
まあ読めるか否かはともかく、これを知っているとしたらかなりのマニア。
先っぽマニアとも言うべきでしょうか。
本州最東端なんですね。
 
ここに灯台が立っていて、ここの灯台守の妻の手記を基にした映画があるそうで。
 
今度観てみましょうかね。

 

最東端の碑です。

 

訪れた証明となる自身との自撮りを下関市に提出すれば四端踏破の証明が貰えるらしく。

北端と南端は間違いなく行っているはずですが、西端はどうだったかなあ??

いずれにせよ今後のために自撮り写真も撮っておきました。

 

灯台脇には東屋が有り。

穏やかな日なら前の晩の内からここにきて日の出を眺めるのもアリかもしれません。

 

その東屋にはこんなものも。

 

僕も開いてコメントを残してきましたが、既にこの日の書き込みが一件。

誰ともすれ違いませんでしたが、逆方向からの人でしょうか??

 

この道はトレッキングコースとして走っても楽しそうでした。

もっとも熊を警戒してラジオを大音量で流していた僕ではありますが・・・。

 

ネットで絶景だと書かれていたのでちょっとだけ先に進んで写真を一枚。

 

日が当たるとまた素晴らしいんでしょうが、日陰の状態でも澄んだ海の色が分かりましたよ。

 

その後は大船渡を目指したんですが、ナビで設定して走っている最中に「あれ、釜石でどっか行く予定になっていたよな」と思い出し。

道中のパーキングに停めて、思い出した鵜住居復興スタジアムに。

 

素晴らしい環境でございました。

観客とプレイヤーが近いと言うかね。

この日は土曜日で天気も良かったのに閑散としていたのが少し残念ではありましたが。

試合なり、練習なりでどこか使えばいいのに。

 

しかし、あの素晴らしかったラグビーW杯日本大会からもう一年以上経つんですね。

あの成功を基に、オリンピックの成功も当然のように信じていたのに・・・。

 

暗い話ばかりをしても仕方ないので、こんなご紹介を。

 

残念ながら僕は当てが無いので、結婚を控えたカップルの皆様こんなのどうでしょう??

 

朝のスタートが当初の予定より一時間程遅れたのでそこそこ急ぎ足になり。

釜石大観音は信号待ちで遠景のみです。

 

大船渡に入り、大船渡高校に。

 

そうです。

ロッテ・佐々木選手の母校ですね。

 

彼がメジャーに行ってくれればこれも良い思い出になりそうなんですが・・・。

 

鎌田水産経営の食堂で昼食です。

頼んだのはワカナの塩焼き定食。

 

聞いたことないですが、恐らくそうなんじゃないかと思って調べてみるとやはり出世魚・ブリの幼名(?)でした。

もう少し脂乗りしている方が好みではありますが、そこそこの大きさでご飯・味噌汁・コーヒーのおかわり自由で500円って神レベルかと。

近くにあったら毎日通いそうです。

 

これにさんまフライと牡蠣の蒸し焼きをプラスして。

後者はまあいいとして、前者はそこそこの大きさで100円とリーズナブル。

生で売っていたサンマは一匹150円でしたけど、それより安いってどういうこと??

 

いずれにせよ、繰り返しますが毎日通いたいレベルです。

何か傾いた写真になっちゃいましたが、ご馳走様でした!

 

その後は更に海沿いを南下して陸前高田まで。

何故だか知りませんがGoogle先生は一般国道ばかりを案内してくれやがります。

無料の高速が有るのにと首をひねってましたが、まあ峠道の方が楽しいんで良しとしましょう。

 

奇跡の一本松に向かったつもりだったんですが、遠回りを強いられました。

 

強風の中、やっと着きました。

 

何の説明も無かったんですが、これは何の建物なんでしょう??

 

意外にちゃんとしているなと思ったのと同時に何か不自然な感覚を持ったのも事実で。
 
戻りながらネットで調べてみると複製(表現が正しいかはともかく)なんですね。
しかもその保存事業の金の流れでもめてるみたいなものも目にしてしまい。
少し悲しくなりました。
 
本来は14時の船に載ることが出来るように猊鼻渓に行きたかったんですが、この時点で既に時間をずらすことを決定。
ですので、陸前高田の津波伝承館に。
入館料を見て決めようと思っていたのですが、何と無料でした。
 
結論から言うと、建物自体も綺麗ですし無料なのが申し訳ないレベルの出来と言うか。
ってか、安く見積もっても300円くらいの入館料を取ってしかるべきなんじゃないかなあ。
映像も二本観ましたが、当時の緊迫した状況を今更ながら再体験しました。
注意喚起されていましたが、人によっては当時のことがフラッシュバックされて気分を損ねる人も少なからずいるんじゃないかと。
 
そう思ってパンフレットを後から見てみると、施設運営の資金としてふるさと納税を受け付けているんだとか。
後で別途ここに書こうと思っていますが、基本ふるさと納税制度に批判的で未体験な僕ですが、今年中に実行してみることにほぼ決めています。
その寄付先としてリストアップすることにしました。
 
その後は猊鼻渓に。
確か厳美渓の方は訪れているはずなんですがね。
 
出だしは鴨との戯れ。
 
餌を販売していて乗客が投げるので鴨はずーっと付いてきます。
 
紅葉には少し遅かったようです。
 
右手に屋根かかっていますが、屋形船です。
 
11/21からってことなんでまさにこの日から屋根がついてしまったようで。
まあそれは仕方ないとしても、初日なんだからもっと視認性が高いものにしてほしかったなあ。
窓も薄汚れていてくすんでますし、屋根のビニールだって新品を下ろせばいいのに。
準備不足ですね。
 
まあそれはともかく。
この日最終便だったこともありますが、船はほぼ満席。
まあ窓は基本的に開いていましたが、三密を避けるという条件からするとちょっと疑問を感じるレベル。
長らく感染者を出していなかった岩手県ですし、意識が低いのかなあ??
 
往復コースですので一度下船をして散策する時間が有ります。
120m超えらしいですが、見事ですね。
 
獅子ヶ鼻ですが、確かに鼻に見えますね。
 
こちらは龍の横顔です。
 
この目ん玉の穴に石を入れると願いが叶うらしく、5個100円で販売してました。
カップルとか団体旅行で来ていたメンバーは楽しそうに興じていましたが、僕は一人旅ですしねえ・・・。
五個あれば行けそうな気もしますが、石を握ってみると思いのほか軽いと言うか。
これだと僕のコントロールを生かせない気もしましたし、入ったところで一人だと気恥ずかしいのもあって止めときました。
以外に男の人でも女投げというか、とんでもない的外れのところに投げてたりしてある意味興味深かったです。
 
乗船場まで戻ってきたんですが、ここで船頭さんが川に落ちるというオチが。
僕より若い男性が直ぐに駆けつけて引っ張り上げようとしたんですが思ったより手間取っており。
僕も急いで向かったところで無事救出。
もっと早く動かなければいけないとちょっと反省です。
しかし、超ベテランの方なんですが、河童の川流れ的な事なんでしょうか。
年齢による衰えだとしたら本人もショックでしょうね。
 
平泉の道の駅に到着です。
だいぶ寒くなってきたので気は引けますが、時間はたっぷりあるのでジョギングを。
国道4号を走りますが、車が来ないと真っ暗で怖くなるレベル。
危ないと思ったら車のライトの灯りを待って止まるという変則ルールにしてこんなコースにしてみました。

少し短いですが、今朝最東端に行くのにそこそこ歩いてますしね。
これでいいことにします。
 
ちょっと凹んだの銀杏臭。
道中どうやらそこそこフレッシュな状態の銀杏を踏んずけたようで。
シューズの溝にしっかりと入り込んでしまい。
あまりに臭いので楊枝を使って掃除しました。
 
本来はジョギング後に温泉に行く予定だったんですが、ネットで調べると連休のせいなのかいつもより混んでいるらしく。
露天風呂もなさそうなですし、折角ウェットシートを持参していることもあり入浴はパス。
 
そのシートで身体を清めた後に半額の弁当をアテにこちらで喉を潤しました。