緊急事態宣言の延長を受けて、GW明けも在宅勤務が続いております。
お客の方も在宅勤務が増えているのか、私のところに届く電子メール自体が通常時より激減しています。
そのせいもありますが、横のTVで流れている国会中継に目が行ってしまいます。
芸能界・著名人の間で話題になっているようですが、検察官の定年延長については明らかな愚策。
当事者以外誰一人として賛成できない法案ではないでしょうか。
平時でもくだらないのに、この非常時に通そうとするのは本当に火事場泥棒と言うべきです。
だいたい、この黒川さんって人もどうなの?
これだけ国民から総スカンで何とも思っていないんだとしたらかなりの厚顔無恥というか。
数の力でこの法案が通ったとしても本来の定年である63歳で自ら退職するくらいの常識人であることを願いますが。
若しくはシレっと政権の犬のふりして検事総長になったとたんにバサッと切り返すくらいなら痛快ですけどね。
コロナについては野党から給付・助成金を増やせの一点張り。
そりゃ誰だって貰えるものは貰いたいわけですがね。
どこから金を出せって言うんでしょう?
そういう意味では一般会計を財源にするという議論があったのは良かったと思います。
その内の何を削って財源にするかというところまで突っ込んだ議論をしてほしかったですが。
国民にもっと金を配れ、というのは簡単ですが、どこから配るかという議論無くしては無意味です。
無い袖は振れないんですから。
全般的に、枝野さんより玉木さんの方が建設的だったと思います。
一番簡単なのは言わずもがなですが、議員歳費を含めた国会議員に関わる支出削減。
今国会に居る諸先生方だけで決められるんですからもっともスピーディーでしょう。
売上が半分に落ちたところしか救わないのに、自分たちが2割しか削減しないって少ないでしょう。