一時間ちょっと遅れて電車は終着のH Nizamduddin駅に。
前回同様客引きを無視してメトロ駅に。
ピンクライン→バイオレットラインと乗り継いで、やってきましたレッドフォート、別名ラール・キラー。
ここに移っている人達がいるところは無料スペースです。
日本の城なんかは金払って中に入るより外から眺める方がいいみたいなケースもありますが、ここはどうでしょう。
チケット売り場は長蛇の列でビックリしましたが、外国人専用ブースがあるんだろうなと思って先に進むとやはりありました。
ここでは無事VISAが使えて50ルピーディスカウントの550ルピーでした。
土産物屋が並ぶ通りを過ぎてアーチをくぐります。
独特の幾何学模様です。
この建物は民衆の陳情所(?)とかいう案内があったかな。
玉座(?)は残念なことにガラスで囲われているので正面からは光が反射してよく見えず。
位置を変えて一枚。
その裏の建物はなかなか美しいですが、守衛のおっさんが邪魔です。
お前だよお前。
せめてシャンとしやがれ。
敷地は広大でのんびりするにはいいのかもしれませんが、僕的にはこんなもんかという感想ですかね。
外壁は威厳があって素晴らしいですけど。
やはり無料で外から楽しむだけってのが正解だったかな??
インド最後の食事にしようと思っていたマクドナルドに。
客より多いんじゃないかっていうくらい店員が居ますが、これで利益が出るんでしょうか。
物価水準を考えたらかなり高い部類に入ります。
それで賃金が安いんだとしたら少々人が多くても儲かるのかな。
マハラジャというインドにしかないチキン版ビッグマック的なものを頼むつもりでしたが、メニューを見るとベジのマハラジャもあるようでこっちを。
肉の部分はコロッケ的な感じでしょうか。
結論から言うと大して旨くない。
セットで282ルピーという値段はインドでは完全に無しですね。
半分ところが1/4くらいでももっと旨いものが食えます。
更にダメダメなのはポテトの塩が異常なほど多いこと。
これがデフォルトだとしたらインド人は舌がおかしいですね。
甘すぎる分にはまあ耐えられますが、しょっぱ過ぎるのはダメですよ。
結局ワールドスタンダードなのは飲み物で選んだファンタオレンジだけでした・・・。
腹ごしらえも済んでジャマー・マスジッドに。
とは言っても外から見るだけです。
インドの首都のど真ん中に、こんなに大きい異教の教会が有るって何か凄いですよね。
インドの宗教的寛容さを表しているというか。
しかし、インド宗教の主流派が偶像崇拝を禁じるイスラムだったとしたら、建物自体はともかく、その中にある像は壊されちゃっていたんでしょうかね?
特にヒンズー寺院は建物自体が像だらけというか。
今がヒンズー教主流でイスラム建築がそのまま残されているっていうのはありがたいことに幸運なことなのかもしれませんね。
混雑する商店街を抜けていきます。
この細い道を流石に車は通りませんが、人力・エンジン式・電動式のあらゆる三輪車が通ります。
ビービーとクラクションを鳴らしながら双方向から。
せめて車両だけでも一通にすればだいぶマシになるんじゃないかと思うんですけどねえ。
デリー門ですが、柵に囲まれていて近づけませんでした。
一度場所を間違えましたが、無事に国立ガンディー博物館に。
ガンディーにとっては重要な糸車のコレクションです。
20世紀の偉大な人物として各国の切手に描かれていました。
何はともあれ、お疲れさまでした。


















