先日、「桜花賞」とのタイトルでブログを書きましたが、今日は「桜花」です。
 
いま、山岡荘八の小説太平洋戦争を通勤中に読んでいます。

 

ちょうど今日読んでいるところに出てきたのが「桜花」。
知らない人も多いかと思いますが、特攻専用の飛行機(?)ですね。
生きて返ってくることを前提としていないという意味では飛行機という表現よりも兵器と言った方が良いかもしれません。
 
これは散り逝く桜の花びらをイメージしての命名なんでしょうか?
美しい桜とは似ても似つかないと思う反面、寧ろ二十歳そこそこで死ななければいけない彼らの人生を思うと正に桜の潔さを感じる気もします。
 
当たり前に戦争の無い世の中が来ることを切に願いますが、相手がいる以上自分たちが清廉潔白であれ巻き込まれることはあるわけで。
少なくとも非戦闘員が戦禍を被ることが無いよう、周辺諸国の戦力に応じた十分な防衛能力は有してほしいと思います。
 
今朝も冷たい雨ですね。
これに負けず今週末くらいまで頑張ってほしいものです。
昨日の朝でこんな感じでした。