ちょっと間が開きましたね。
もう3月ですが、先週あたりから花粉症が辛いです。
それはさておき。
花粉症には良いことなんでしょうが、今日は一日中雨。
朝早い内は大丈夫とのことだったんで走ろうかと思ってたんですけどね。
結局今日は一歩も外に出なかったわけですが、無料お試し期間の終了が間近な日本映画NETを結局一度も観ていないなと。
この休日を映画鑑賞に費やすことにしました。
一作目は悩んだ挙句、評価の高かった『花とアリス』を。
うん、面白かったと思います。
どっちが主人公なのか分かりませんが、性格も外見もアリスの方がいいかな。
そのアリスを演じる蒼井優のバレエシーンは圧巻でしたね。
二作目は『四月物語』。
次のおすすめみたいなところから選んだんですが、自動的に岩井作品が入っていたんですね。
見始めてから一作目と同じ監督なんだと分かりました。
初っ端のシーンで実際の家族である当代の松本白鴎一家が出てきてビックリ。
現・幸四郎なんて一言も喋ってなかったと思いますが、豪華なワンシーンでございました。
自ら命を絶った加藤和彦さん(もう10年近く経つんですね)が出ていましたが、何の意味があったんだか。
それから劇中劇で織田信長役の江口洋介と斎藤利三役の伊武雅刀が。
明智光秀が誰なのか分からなかったんですが、後から調べたらカールスモーキー石井じゃないですか。
『花とアリス』での駅名が漫画由来ばかりなのはすぐに気づきましたが、岩井監督はなかなか遊び心がある方のようで。
三作目は『リップヴァンウィンクルの花嫁』。
こちらは初めから岩井監督ありきで選びました。
6話構成でどういうことなのかと思いましたが、映画版とはまた別バージョンみたいですね。
これも面白い作品だったと思います。
カラオケシーンで黒木華って歌上手いんだなと思っていると、共演者の女性も負けずに上手く。
調べてみると、なんと実力派歌手であるCocco。
存在は知っているものの歌はほとんど知らず外見に至っては初見で驚きでした。
この二人は他人の結婚式に親族のふりをして出席するというバイトで姉妹として出会います。
そしてその時の父親役が葬儀で喪主として挨拶しちゃったり。
まあ葬式は嫌ですが、知らない人の結婚式に親族役で出るというのは興味がありますね。
自分以外を演じる、という事に興味があるというか。
調べてみると本当にそういうサービスがあるんですね。
早速登録してみようかな。
この作品での遊び心はガンダムでしたね。
安室とかランバ・ラルとかね。
三作を振り返ってみると。
主役級の女性は鈴木杏、蒼井優、松たか子、黒木華、Cocco。
まあCoccoはともかく、他の4人は良い女優さんですが飛びぬけて美人というわけでもなく。
もちろんきらびやかな芸能界に居るから相対的にそう見えるだけであって、実際に会ったら物凄いオーラなんでしょうけど。
これは岩井監督の好みなんですかね?
まあそれはともかく、作品にリアリティを持たせるという意味において演じる女優が綺麗すぎないって凄く重要な事なんじゃないかと思います。
例えばですが、北川景子はこの三作品において主役になれないと思いますし。
日本映画NETの契約更新日は水曜日。
明日、明後日と一作ずつくらいギリギリまで観てみましょうかね。