巨人の高橋監督が辞任とか。

まあ当然でしょうね。

フロントは続投を望んでいたみたいですけど、あの成績で続けられるとしたらよほどの厚顔無恥ってなもんで。

 

今年は負け越しが決定しているわけですが、まあそれ自体は仕方ないというか、そういう年もあるでしょう。

でもこの負け越しで過去二年の貯金も使い果たし、今日時点の戦績が208勝208敗って・・・。

あれだけの戦力があって一つも貯金できないってセンスが無いとしか言いようがないですよ。

 

名選手名監督にあらずと言いますが、まさにそれを地で行くようなお粗末な成績でした。

彼は天才型の選手です。

長嶋終身名誉監督もそのタイプですが、あの方は圧倒的なカリスマと天性の明るさでそれをカバーしてましたからね。

由伸にそれを求めるのは酷ってもんで。

 

そもそも現役続行を望んでいたところを無理やり引退させられてそのまま監督に据えられたイメージです。

まあ被害者と言っていいかもしれませんね。

 

後任は原監督の復帰というのが有力なんでしょうか。

実績は十分ですが、個人的にはもっと若い人にやってほしいかなあ。

せっかく大幅に若返って自分より年下の監督が生まれたのに。

その目線で考えてみると候補はゴジラ松井なんでしょうがやらないでしょうねえ。

 

そういう意味では絶対に巨人に戻らないと思っていた上原は復帰しました。

選手兼任でもいいですから上原監督はどうでしょう?

中継ぎですから毎日球場には来ているわけですし、試合の流れにも敏感な感覚を持っているでしょう。

まあ自分の肩を作りにブルペンに行くっていうのが難しくなるのかなあ。

これでも由伸よりはマシな成績を残せそうな気がしますけどね。

 

古田元監督の「代打、俺」以上にインパクトありそうな「リリーフ、俺」。

上原じゃないにしろ、ここしばらく誕生していないと思われる投手兼任監督。

先日引退を発表してしまいましたが、中日の岩瀬なんかも面白そうですけどね。

ぜひ見てみたいですね。